「読み応え」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「読み応え」という表現を知っているでしょうか。
ここでは「読み応え」という言い回しについて詳しく紹介していきます。
目次
- 「読み応え」とは?意味
- 「読み応え」の表現の使い方
- 「読み応え」を使った例文と意味を解釈
- 「読み応え」の類語や類義語
「読み応え」とは?意味
「読み応え」というのは「読むことによって得られる充実感」、「読むだけの価値」という意味もありますし、「長かったり難しかったりして読むのに大変な事」を指す場合もあります。
例えば、読書した結果「この本を読んでよかった」と思えたのであれば、それは「読み応えがあった」ということになります。
また、読むだけでも難しく、「この本は読み応えがある」と表現することもあります。
大学の教科書などは「読み応え」があると感じる人もいるかもしれませんね。
- 「読み応え」の読み方
「読み応え」の読み方
「読み応え」の読み方は、「よみごたえ」になります。
読書をしていると少なからず使う表現ですので、ぜひ覚えておきましょう。
「読み応え」の表現の使い方
「読み応え」の表現の使い方を紹介します。
読み終わった後に「読んで良かった」「良い話だった」と思えたのであれば、それは「読み応えがあった」ということになります。
たとえ短い本であったとしても、「読み応え」がある本はたくさんありますよね。
もちろん、「読み応えがなかった」という本に出会うこともあるかもしれません。
また、例えば分厚かったりして読むだけでも時間がかかりそうな本に出会った時、「読み応えがありそう」などと使うことも可能です。
「読み応え」を使った例文と意味を解釈
「読み応え」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「読み応え」を使った例文1
- 「読み応え」を使った例文2
「読み応え」を使った例文1
「大学の教科書は見ただけで読み応えがありそうでした」
大学1年生が初めて教科書を手にしたときなど、その分厚さに驚くこともあるかもしれません。
まさかこんなに分厚いものを読まなければいけないなんて、と驚いた人もいるのではないでしょうか。
大学で使われる教科書は基本的に研究所ですから、とても分厚いですよね。
読むだけでも時間がかかりそう、読み始めたら眠くなりそう、などと感じてしまう人もいるかもしれませんね。
そのような時は「読み応えがありそう」といえます。
「読み応え」を使った例文2
「この本は読み応えがあったので、オススメですよ」
本を読んだ時、「この本を読んでよかった」「楽しかった」などと思えたら、その本を他の人に進めたいと感じることもあるかもしれません。
「読み応え」があった方はぜひ他の人にも紹介していきたいですね。
図書館等には「読み応えがある本」が紹介されていることもありますので、それを頼りに本を探してみても良いかもしれません。
「読み応え」の類語や類義語
「読み応え」の類語や類義語を紹介します。
- 「充実感」【じゅうじつかん】
- 「歯ごたえ」【はごたえ】
「充実感」【じゅうじつかん】
「充実感」というのは「心が満たされている」、「満ち足りている」という意味です。
やり甲斐という意味で使われることもあります。
「歯ごたえ」【はごたえ】
「歯ごたえ」というのは「ものを噛んだときに歯に返ってくる感じ」を指すこともありますが、「確かな反応がある」、「手ごたえ」という意味で使われることもあります。
「歯ごたえのある相手」などと言われますね。
「読み応え」という表現は書籍を手にした時などに使われる表現です。
「読み応え」のある本などに出会えると嬉しいですよね。