「オンコートインタビュー」とは?!意味や解説
この「オンコートインタビュー」は、テニスの大きな大会ではおなじみです。
目次
- 「オンコートインタビュー」とは?
- 「オンコートインタビュー」の概要
「オンコートインタビュー」とは?
「オンコートインタビュー」とは、スポーツの試合の行われるコートの上で行われるインタビューのことです。
試合前や試合以外の時にコート上で受けるインタビューは含まず、試合後に行われるインタビューを指して使います。
この言葉は、主としてテニスの試合後の勝者へのインタビューを指して使います。
試合を行う場所が「コート」と呼ばれるスポーツであれば、テニス以外の競技でもこのように表現することがありますが、有名なのはテニスで行われるインタビューで、「オンコートインタビュー」という言葉自体、テニス以外ではまず聞きません。
「オンコートインタビュー」の概要
テニスのある程度大きな大会では、試合が終わる度に勝者に対してそのままコートの上でインタビューが行われます。
このインタビューはその大会の主催や放送局、またはスポンサーの人間が行うもので、いくつかの質問を行いますが、それほど長くはなくほんの数分程度です。
よくある質問としては、勝利した気分は(勝った方が格下だった場合には、喜びの声)、勝負を分けたと思われるポイントは、次の試合に向けて一言、などが一般的です。
原則的に勝者のみが受けるものですが、勝者が敗者と共に2人で受けているシーンがたまに見られます。
これは、勝者が敗者に(健闘を称えて)一緒に受けようと誘い掛け、敗者がそれに了解した場合に実現するもので、その2人の間にそれなりの信頼関係や付き合いなどがある場合でないとまず行われることはありません。
オンコートインタビューの様子は、ニュースではダイジェストで放送される程度ですが、試合直後にそのままコート上で行われるものなので、生中継では試合後にそこまで放送してくれることが多々あります。
試合直後ならではの興奮した様子が見られることも多いので、テニスが好きな人は生中継を見るなら、試合だけでなくここまで見ないともったいないというものです。