「騒がしい」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「騒がしい」という言葉はどのような意味があり、使い方をするのかご存知でしょうか。
ここでは言葉の意味、使い方、例文などを詳しく解説しています。
では一緒に「騒がしい」という言葉の理解を深めていきましょう。
目次
- 「騒がしい」とは?
- 「騒がしい」の表現の使い方
- 「騒がしい」を使った例文と意味を解釈
- 「騒がしい」の類語や類義語
「騒がしい」とは?
「騒がしい」とは大きな声や音が聞こえて、やかましいこと、うるさいこと、また多くの人があれこれと言い立てたり、世の中が穏やかでない状態のことも言います。
- 「騒がしい」の読み方
「騒がしい」の読み方
「騒がしい」と書いて「さわがしい」と読みます。
「騒がしい」の表現の使い方
「騒がしい」とは、大きな声、音がやかましい時に使う場合は「駅前が騒がしい」「教室が騒がしい」などと言います。
また多くの人があれこれと言い立てることは「ごみ捨てルールを巡って、町内会の連中が騒がしい」という風に使います。
世の中の状況が穏やかでない、騒然としているといった時は「最近世間が騒がしい」などと言います。
「騒がしい」を使った例文と意味を解釈
それでは「騒がしい」を使った例文をいくつか紹介しましょう。
意味の解釈もつけていますので、使い方の参考にしてみてください。
- 「騒がしい」を使った例文1
- 「騒がしい」を使った例文2
「騒がしい」を使った例文1
「すぐに文句を言い出す、騒がしい連中だから上手くやるように」
多くの人たちが、あれこれと言うこと、文句を言ったり批判されることを「騒がしい」と言い表します。
「騒がしい」を使った例文2
「どうしたのだろう、あの部屋、かなり騒がしい様子だが」
大きな声がする、物音がしてうるさいといったことを「騒がしい様子」と言います。
「騒がしい」の類語や類義語
言葉の意味が理解できましたところで、「騒がしい」の類語、似た言葉、言い換える言葉などもいくつか紹介します。
こちらの言葉も併せて覚えておくといいでしょう。
- 「ざわついている」【ざわついてる】
- 「どよめく」【どよめく】
- 「やかましい」【やかましい】
「ざわついている」【ざわついてる】
「ざわついている」とは大勢の人が集まってざわざわすることを言います。
また、ちょっとした問題が起こる時も使います。
「教室の後ろで何やらざわついているが、どうしたんだ」「あの家庭、またしてもざわついているけど、今度はどうしたの」などと使います。
「どよめく」【どよめく】
「どよめいている」とは鳴り響いている、響き渡るという意味の他、大勢の人が思わず声を出す、それによって全体が騒がしくなることを言います。
「あまりの素晴らしさにどよめく」「私が自己紹介をすると、なぜかみんながどよめいた」「観客がどよめく」などと使います。
「やかましい」【やかましい】
「やかましい」とは音や声が大き過ぎて不快であることを言います。
また、世間で人々が言い立てているという意味もあります。
「やかましい音が響き渡るので不快だ」「隣の家の男の怒鳴り声がやかましい」「今は世間の声がやかましいから、気をつけなければ」などと使います。
いかがでしたでしょうか。
「騒がしい」という言葉の意味、使い方、例文などまとめてお伝えしました。
それでは言葉の意味を正しく理解して使いこなしてください。