「荒っぽい」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「荒っぽい」という表現を知っているでしょうか。
ここでは「荒っぽい」という言い回しについて詳しく紹介していきます。
目次
- 「荒っぽい」とは?
- 「荒っぽい」の表現の使い方
- 「荒っぽい」を使った例文と意味を解釈
- 「荒っぽい」の類語や類義語
「荒っぽい」とは?
「荒っぽい」というのは「乱暴」、「手荒」という意味で使われます。
あるいは「大まか」、「育つ」という意味を持つこともあります。
荒々しいという意味であり、勢いが強くて激しい状態や荒れた状態を指します。
例えば、男子高生の中にはどうしても手荒になってしまう、言葉遣いが乱暴である、などということもあるかもしれませんね。
そのような状態は「荒っぽい」と言います。
- 「荒っぽい」の読み方
「荒っぽい」の読み方
「荒っぽい」は「あらっぽい」と読みます。
日常生活でも使われることがありますので、よく覚えておきましょう。
「荒っぽい」の表現の使い方
「荒っぽい」は「行動や性格に優しいところがない」、「言動や性質などが荒々しい」という意味になります。
例えば、荷物を放り投げる場合、「荷物を荒っぽく放り投げる」と表現できます。
「彼は荒っぽいから気をつけて」などと言われることもあるかもしれませんね。
細かいところまで注意が行き届かず、大まかである場合などに「仕事が荒っぽい」などと言われることもあります。
「荒っぽい」を使った例文と意味を解釈
ここでは例文を紹介していきます。
- 「荒っぽい」を使った例文1
- 「荒っぽい」を使った例文2
「荒っぽい」を使った例文1
「彼の仕事は荒っぽいため、いつも上司から不満を言われています」
仕事がいつも雑で誰かの手直しが必要であったり、修正しなければならないことが多かったりすると、仕事が「荒っぽい」と言われてしまうこともあるかもしれませんね。
仕事が早いのは良いですが、あまりにも「荒っぽい」仕上がりになってしまうと他の人に迷惑をかけてしまう可能性があります。
自分の仕事は責任を持って終わらせたいものです。
「荒っぽい」を使った例文2
「彼は、口調は荒っぽいですか、人のことをよく考えています」
言葉遣いが悪い人は、「口調が荒っぽい」などと言われてしまうかもしれません。
しかし、中には言葉遣いが悪いだけで、実際は他の人のことをよく考えている、ということもありますよね。
確かに正しい言葉遣いは大切ですが、言葉遣いが悪いからといってその人が何も考えていないというわけでは無いのです。
「荒っぽい」の類語や類義語
ここでは類義語を紹介していきます。
- 「荒々しい」【あらあらしい】
- 「乱雑」【らんざつ】
「荒々しい」【あらあらしい】
「荒々しい」というのは「勢いが強く激しいこと」を指しますし、それ以外にも「すぐに怒りやすい性格」などを指すことがあります。
殺風景な、荒涼とした、などと言われることもあります。
「乱雑」【らんざつ】
「乱雑」というのは「バラバラに乱れてきちんとしていない様子」という意味があります。
乱れていることや入り交じっていて無秩序なことを指す場合もあり、例えば「乱雑な部屋」などと言われます。
「荒っぽい」という表現は日常的にも使えますので、ぜひ知っておきましょう。
周りから「荒っぽい」などとは言われないようにしたいものですね。