「分譲中物件」とは?読み方や「賃貸」との違いなど詳しく解説!
「分譲中物件」は、今正にその最中だという意味で使います。
目次
- 「分譲中物件」とは?
- 「分譲中物件」の概要
「分譲中物件」とは?
「分譲中物件」とは、「売り出し中の物件」という意味の言葉です。
要は現在その物件が販売中だという意味で、そのような対象に使います。
本来「分譲」とは、分割して譲るという意味の言葉のあるのですが、物件のような不動産が対象になる場合には、販売用だという解釈で構いません。
1-1 「分譲中物件」の読み方
「分譲」は、「ぶんじょう」と読んでください。
上のように「販売用」として使う言葉で、それに対して「賃貸」(ちんたい)が「貸し出し用」となります。
この「分譲中物件」とすることで、販売用だという意味と同時に、今なら購入が可能だという意味も含んでいます。
「分譲中物件」の概要
「分譲中物件」と明記されている物件は、これから新築する予定の物件の予約や、まだ購入の募集が開始されていない物件ではなく、正に販売している最中です。
つまり、基本的に先着順で誰でも(もちろん、購入する為の先立つものがあれば)購入が可能だと表しています。
「分譲中物件」という表現でそのような意味の不動産用語だと覚えてください。
「分譲中物件」は、一戸建てやマンションの一室などの住宅に対して使われます。
「土地」だけでも立派な物件という扱いですが、その場合には「分譲地」といった言葉を使うことがほとんどで、この言葉ではまず表現しません(共に「分譲中物件」としてしまうと、言葉だけでどちらのことか分かりにくい為です)。