「奥ゆかしい」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「奥ゆかしい」という言葉はどのような意味があり、使い方をするのかご存知でしょうか。
ここでは言葉の意味、使い方、例文などを詳しく解説しています。
では一緒に「奥ゆかしい」という言葉の理解を深めていきましょう。
目次
- 「奥ゆかしい」とは?
- 「奥ゆかしい」の表現の使い方
- 「奥ゆかしい」を使った例文と意味を解釈
- 「奥ゆかしい」の類語や類義語
「奥ゆかしい」とは?
「奥ゆかしい」とは上品で慎み深く心が惹かれること、態度にこまやかさな心配りがある、惹きつけられるといった意味があります。
- 「奥ゆかしい」の読み方
「奥ゆかしい」の読み方
「奥ゆかしい」とは「奥床しい」とも書きますが「おくゆかしい」と読んでください。
「奥ゆかしい」の表現の使い方
「奥ゆかしい」とは上品な人、慎み深く、心配りができる人に使う言葉です。
「奥ゆかしい態度で好感が持てる」「奥ゆかしい女性で素敵だ」などと使われます。
「奥ゆかしい」を使った例文と意味を解釈
それでは「奥ゆかしい」を使った例文をいくつか紹介しましょう。
意味の解釈もつけていますので、使い方の参考にしてみてください。
- 「奥ゆかしい」を使った例文1
- 「奥ゆかしい」を使った例文2
「奥ゆかしい」を使った例文1
「奥ゆかしい人なので、自分からは言ってこないだろう」
上品で慎み深い人、人に対する態度に細やかな心配りがある人というのは「私が、私が」と自己主張は激しくはしないものです。
大人しく目立たない、しかし人を惹きつけるものを持っているという印象なのです。
「奥ゆかしい」を使った例文2
「上品で大人しいデザインで、いかにも奥ゆかしい人が好みそうだ」
「奥ゆかしい人」とは上品で慎み深い、大人しげであるといった印象ですから、上品で大人しいデザインの服などはイメージにぴったりと合い似合うことでしょう。
「奥ゆかしい」の類語や類義語
言葉の意味が理解できましたところで、「奥ゆかしい」の類語、似た言葉、言い換える言葉などもいくつか紹介します。
こちらの言葉も併せて覚えておくといいでしょう。
- 「楚々」【そそ】
- 「慎み深い」【つつしみぶかい】
- 「しとやか」【しとやか】
「楚々」【そそ】
「楚々」とは清らかで美しい、という意味で使われます。
若く美しい女性を形容する言葉として多く使われています。
「楚々とした女性って素敵だね」「白いワンピースが彼女の楚々としたイメージにぴったりだ」などと使います。
「慎み深い」【つつしみぶかい】
「慎み深い」とは謙虚な気持とが強く控えめであることを言います。
「慎み深い女性」「彼は慎み深い言い方をしたが、もっと自信を持って上から目線でもいいんじゃないかと思った」などと使います。
「しとやか」【しとやか】
「おしとやか」「しとやか」とは話し方、動作が上品であり、落ち着いていることを言います。
女性に対しては褒め言葉としても使えることでしょう。
「奥様は、とてもおしとやかな方ですね」「おしとやかなお嬢さん」「顔はおしとやかに見えたが、しゃべらせると駄目だった」などと使います。
いかがでしたでしょうか。
「奥ゆかしい」という言葉の意味、使い方、例文などまとめてお伝えしました。
それでは言葉の意味を正しく理解して使いこなしてください。