「呆気に取られる」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「呆気に取られる」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「呆気に取られる」という言葉を使った例文や、「呆気に取られる」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「呆気に取られる」とは?
- 「呆気に取られる」を使った例文や短文など
- 「呆気に取られる」の類語や類義語・言い換え
「呆気に取られる」とは?
「呆気に取られる」という言葉を知っているでしょうか。
誰かの行為に驚いて「呆気に取られた」という経験があるかもしれません。
一方で、「呆気に取られる」という言葉を、まるで知らないという人もいるかもしれません。
そこで「呆気に取られる」という言葉の意味を紹介します。
- 「呆気に取られる」の読み方
- 「呆気に取られる」の意味
「呆気に取られる」の読み方
「呆気に取られる」は「あっけにとられる」と読みます。
「呆気」は「あっけ」、「取られる」は「とられる」と読みます。
特に難しい漢字は使われていないため、読み間違えることも少ないでしょう。
「呆気に取られる」の意味
「呆気に取られる」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。
「呆気に取られる」には、「驚きあきれること」という意味があります。
また「よくない状況の程度がひどく、言うべき言葉が見つからない様子」という意味もあります。
このように、「呆気に取られる」という言葉には、「驚きあきれること」「よくない状況の程度がひどく、言うべき言葉が見つからない様子」という意味があります。
「呆気に取られる」を使った例文や短文など
次に「呆気に取られる」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「呆気に取られる」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「呆気に取られる」を使った例文1
- 「呆気に取られる」を使った例文2
「呆気に取られる」を使った例文1
「目の前で大災害が起こり、『呆気に取られる』」
例文のように、目の前で大災害が起こったら、あまりにも驚きすぎて言葉が出てこないでしょう。
このような精神状態で、口を開けてぽかんとしている様子は「呆気に取られる」と表現できます。
「呆気に取られる」を使った例文2
「いきなりビンタをされて『呆気に取られる』」
このように、前触れもなく誰かにビンタをされたら、驚きの余り、言葉が出てこないかもしれません。
このような様子を「呆気に取られる」と言います。
例えば人違いされた、誤解があったなど理由はいろいろ考えられますが、いずれにせよ驚きあきれるでしょう。
「呆気に取られる」の類語や類義語・言い換え
「呆気に取られる」の類語や類似表現を紹介します。
「呆気に取られる」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「絶句する」【ぜっくする】
- 「呆然」【ぼうぜん】
「絶句する」【ぜっくする】
「絶句する」には、「話や演説の途中で言葉が詰まること」という意味があります。
また「役者がセリフを忘れてつかえる」という意味もあります。
「舞台の途中で、絶句する」などという使い方をします。
「呆然」【ぼうぜん】
「呆然」には「驚き・ショックなどによって、気が抜けてぼんやりしているさま」という意味があります。
例えば、デートをすっぽかされてしまったら、驚きとショックで、一時的に何も考えられなくなるため、「呆然とする」でしょう。
「呆気に取られる」という言葉について見てきました。
驚きあきれる時、悪いことの程度が甚だしくて、言葉が出ない時、「呆気に取られる」という言葉を使ってみましょう。