「青木まりこ現象」とは?!解説
本好きな人の間で知られている「青木まりこ現象」とは、どの様な意味の言葉なのでしょうか。
目次
- 「青木まりこ現象」とは?
- 「青木まりこ現象」の概要
「青木まりこ現象」とは?
「青木まりこ現象」の概要について紹介します。
- 「青木まりこ現象」の読み方
- 「青木まりこ現象」とは
「青木まりこ現象」の読み方
「青木まりこ現象」は「あおきまりこげんしょう」と読みます。
女性の名前からきた言葉です。
「青木まりこ現象」とは
「青木まりこ現象」とは「本屋の店内に入った途端に急に便意をもよおしたり、腹痛が起きるという症状のこと」です。
それまで全く何でもないのに書店に一歩入った途端にお腹が緩くなり、それが偶然ではなく書店に行くと必ず起きる時に使われます。
「青木まりこ現象」の概要
「青木まりこ現象」の概要について紹介します。
- 「青木まりこ現象」の由来
- 「青木まりこ現象」の要因
「青木まりこ現象」の由来
「青木まりこ現象」は、「本の雑誌」という月刊誌の読者投稿欄に掲載された内容からきています。
1985年に発行された同誌に、「青木まりこ」と名乗る読者から「本屋に入るとトイレに行きたくなる」という投稿がありました。
この投稿に対して「自分も同じである」という読者からの投稿が多数寄せられ、当時編集を担当していた作家の「椎名誠」氏がこの症状に対して「青木まりこ現象」と名付けたことが由来です。
「青木まりこ現象」の要因
「青木まりこ現象」は、一般的に心因性と言われていて、要因として考えられるものには以下のものがあります。
「本屋のインクの匂いが便意を刺激する」「トイレがないというプレッシャー」「静かな環境でホッとして副交感神経が優位になる」などがありますが、はっきりとしたことは分かっていません。
「青木まりこ現象」は「本屋に行くとトイレに行きたくなること」です。
もしかしたら周囲にその様な人がいるかも知れません。