「株価反転」とは?!解説
この「株価反転」は、見た目の通り、株式の相場に関する言葉です。
目次
- 「株価反転」とは?
- 「株価反転」の概要
「株価反転」とは?
「株価反転」とは、それまで下がっていた株価が一点して上昇傾向になることを指して使う言葉です。
言葉自体は、逆に上昇していた株価が下落傾向に転じてしまう場合にも使えますが、実際には反転して(自分にとって)よい傾向になったという場合に用いることがほとんどです。
- 「株価反転」の読み方
「株価反転」の読み方
「株価反転」は、「かぶかはんてん」とそのまま読んでください。
「株価が反転した」、「株価の反転に期待するしかない」などと使われることも多く、ここで言う「反転」とは、先のようにそのように使った人にとって都合がよい方に株価が傾くことだと解釈してください。
「株価反転」の概要
「株価反転」の多くは、下がっていた株価が上がることだと書きましたが、それは、ほとんどの場合において、株式は「買い」から入る為です。
買っている場合にはその株式の価値が下がってしまえば当然損をしてしまいます。
ですが、「売り」から入っていれば、逆に下がることで利益になります。
よって、「売り」が主体の人にとっては、この「株価反転」は株価が下がることだと考えていいでしょう。
しかし、売りは原則的に「信用売り」となる為、初心者がいきなりできることではなく(株式の取引のシステム上、ある程度の取引経験が認められないと信用取引は行えません)、その為にほとんどの場合で株価が上がることとして使われていると考えていいでしょう。
「株価反転」という言葉は、ただ株価がそれまでとは別の方向に動くことではなく、そう使う人にとって都合のよい方項に動くことに使う表現だと覚えておいてください。