「意気地なし」とは?意味や類語!例文と解釈
「意気地なし」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「意気地なし」という言葉を使った例文や、「意気地なし」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「意気地なし」とは?
- 「意気地なし」の英語と解釈
- 「意気地なし」の表現の使い方
- 「意気地なし」を使った例文や短文など
- 「意気地なし」の類語や類義語・言い換え
「意気地なし」とは?
「意気地なし」という言葉を知っているでしょうか。
身近にいる「意気地なし」の顔が浮かんできた人もいるでしょう。
今回は「意気地なし」という言葉の意味を紹介します。
- 「意気地なし」の読み方
- 「意気地なし」の意味
「意気地なし」の読み方
「意気地なし」は「いくじなし」と読みます。
特に難しい漢字は使われていないため、読み間違えることも少ないでしょう。
これを機会に、「意気地なし」は「いくじなし」と読みましょう。
「意気地なし」の意味
「意気地なし」には、どのような意味があるでしょうか。
「意気地なし」には、「困難や苦しみに立ち向かう気力がない人」という意味があります。
困難な場面になると、すぐに心が折れて逃げ出してしまうような人は、「意気地なし」と呼ばれます。
このように「意気地なし」という言葉には、「やり遂げる気力がない人」という意味があります。
「意気地なし」の英語と解釈
「意気地なし」を英語にすると、どのような言葉になるでしょうか。
「意気地なし」は英語で、“chicken”(チキン)になります。
“chicken”には「臆病者」「意気地なし」などの意味があるためです。
このように「意気地なし」を英語にしたい時は、“chicken”という英語を使ってみましょう。
「意気地なし」の表現の使い方
「意気地なし」はどのような使い方をすればいいでしょうか。
「意気地なし」には「困難や苦しみに立ち向かう気力がない人」という意味があるため、そのような人を見た時に使ってみましょう。
例えば運動部の夏合宿で弱音を吐き、ちょっとしたことで家に帰ってしまう人は、苦しみに耐える気力が足りないかもしれません。
このような人に対して「意気地なし」という言葉を使ってみましょう。
「意気地なし」を使った例文や短文など
次に「意気地なし」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「意気地なし」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「意気地なし」を使った例文1
- 「意気地なし」を使った例文2
「意気地なし」を使った例文1
「タイマン勝負を逃げるとは、彼は『意気地なし』だ」
この例文のように、一対一の勝負を避けようとする人は、気力の足りない「意気地なし」かもしれません。
辛い局面こそ燃えるタイプの人に、「意気地なし」はいないはずです。
「意気地なし」を使った例文2
「好きな女性がいるのに告白しないのは『意気地なし』だ」
この例文のように、告白して付き合いたい異性がいるのに、何もできない人は困難な場面になると逃げだしてしまうタイプの人かもしれません。
このような人は「意気地なし」と呼ばれるかもしれませんし、後になって後悔するかもしれません。
「意気地なし」の類語や類義語・言い換え
「意気地なし」の類語や類似表現を紹介します。
「意気地なし」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「怖がり」【こわがり】
- 「臆病」【おくびょう】
「怖がり」【こわがり】
「怖がり」には、「全然、大丈夫な事でも怖がること」という意味があります。
例えば、夜道を歩くだけで、何も起きていなくても怖がっている人は、「怖がりな人」かもしれません。
「臆病」【おくびょう】
「臆病」には「ちょっとしたことでも怖がり、尻込みしてしまうこと」という意味があります。
大きな物音がしただけで、歩いている足が止まり、動けなくなる人は「臆病」と呼ばれるかもしれません。
「意気地なし」という言葉について見てきました。
やり遂げる気力がない人を見た時、「意気地なし」という言葉を使ってみましょう。