「おかしすぐる」とは?!解説
「おかしすぐる」は、元は打ち間違えから広まった言葉です。
目次
- 「おかしすぐる」とは?
- 「おかしすぐる」の表現の使い方
「おかしすぐる」とは?
「おかしすぐる」とは、「おかしすぎる」という意味で使います。
本当の表現の「ぎ」が「ぐ」となっているだけなので、初めて見ても何となくそれだと分かる言葉です。
冒頭のように、「すぎる」と書きたかったところを「すぐる」とタイプミスした書き込みが語源だとされており、2ちゃんねるへの書き込みだったと言われています(正確な初出は明らかになっていません)。
「おかしすぐる」の表現の使い方
この表現は、「何その話、おかしすぐるw」などと、最後に(笑)という意味になる「w」を伴って使われることが多いです。
また、おかしいの解釈違いで、「さっきからパソコンの調子がおかしすぐる」といった使い方もできます。
「すぐる」だけを「すぎる」という意味で独立させて使うことができるので、「ダメすぐる」や「バカすぐるw」のような使い方もよく見掛けます。
「ぎ」を「ぐ」とタイプミスしてしまった理由は、ごく一般的な「QWERTY」配列のキーボードで、「I」と「U」のキーが隣り同士な為だと考えられています。
この語源からスラング化して使われるようになった言葉は意外と多く、最近若者がよく使う「すこ」も、誰かが「すき」とタイプしたいところを間違った(「I」と「O」も先の仕様のキーボードにおいて隣り同士です)ことから広まった言葉です。
「おかしすぐる」は、「すぐる」だけ別の言葉と一緒に使われることも多い言葉です。
意味はとても簡単なので、一度聞けば忘れることはないでしょう。