「無我夢中」とは?意味や類語!例文と解
「無我夢中」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「無我夢中」という言葉を使った例文や、「無我夢中」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「無我夢中」とは?
- 「無我夢中」の英語と解釈
- 「無我夢中」の表現の使い方
- 「無我夢中」を使った例文や短文など
- 「無我夢中」の類語や類義語・言い換え
「無我夢中」とは?
「無我夢中」という言葉を知っているでしょうか。
「無我夢中でゲームする」という経験があるかもしれません。
今回は「無我夢中」という言葉の意味を紹介します。
- 「無我夢中」の読み方
- 「無我夢中」の意味
「無我夢中」の読み方
「無我夢中」は「むがむちゅう」と読みます。
特に難しい言葉は使われていないため、読み間違えることも少ないでしょう。
これを機会に、「無我夢中」は「むがむちゅう」と読みましょう。
「無我夢中」の意味
「無我夢中」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。
「無我夢中」には、「ある事に心を奪われ、我を忘れる様子」という意味があります。
例えば、「無我夢中でゲームをする」という時は、ご飯をしたり、誰かとコミュニケーションするのも忘れて、ゲームだけに没頭するという意味があります。
このように、「無我夢中」という言葉には、「ある事に何かに心を奪われ、我を忘れる様子」という意味があります。
「無我夢中」の英語と解釈
「無我夢中」を英語にすると、どのような言葉になるでしょうか。
「無我夢中」は英語で、“engrossment”になります。
“engrossment”には「夢中」、「無我夢中」という意味があります。
また“absorption”にも「没入」「無我夢中」という意味があります。
このように「無我夢中」を英語にしたい時、“engrossment”や“absorption”という言葉を使ってみましょう。
「無我夢中」の表現の使い方
「無我夢中」はどのような使い方をすればいいでしょうか。
「無我夢中」には、あることに心をすっかり奪われて、我を忘れる様子という意味があります。
例えば、大食い選手権に出場している人は、自分がどう見られているかよりも、完食することに心奪われているのではないでしょうか。
このような人を「無我夢中で、完食を目指す」などと言います。
このように、あることに心奪われ、我を忘れている人を「無我夢中」という言葉を使って表現してみましょう。
「無我夢中」を使った例文や短文など
「無我夢中」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「無我夢中」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「無我夢中」を使った例文1
- 「無我夢中」を使った例文2
「無我夢中」を使った例文1
「ゴールに向けて『無我夢中』で走る」
この例文は徒競走などに出場している選手の気持ちを文章にしたものです。
一度走り出せば、走ることに集中し、我を忘れてしまうでしょう。
「無我夢中」を使った例文2
「お見合いの間、『無我夢中』で自分のことを話す」
この例文のように、お見合いのような、緊張する場では我を忘れてしまうかもしれません。
時間を埋めるため、一生懸命「無我夢中」で自分のことを話してしまい、後で後悔することもあるでしょう。
「無我夢中」の類語や類義語・言い換え
「無我夢中」の類語や類似表現を紹介します。
「無我夢中」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「一心不乱」【いっしんふらん】
- 「没頭」【ぼっとう】
「一心不乱」【いっしんふらん】
「一心不乱」という言葉には、「何か一つのことに心を集中し、他のことを一切気にしない様子」という意味があります。
「一心不乱に研究する」という時は、寝食を忘れて研究に集中するという意味があります。
「没頭」【ぼっとう】
「没頭する」には「熱中して他のことを気にせずに、時間を過ごす」「ほかのことがおろそかになるほど、一つの物事に熱中する」という意味があります。
「動画に没頭して、気付けば朝だった」という時は、動画を楽しんでいる間に、熱中し過ぎて、気付けば朝になっていたという意味があります。
「無我夢中」という言葉について見てきました。
何かに心を奪われて、我を忘れて集中している様子を見た時に、「無我夢中」という言葉を使ってみましょう。