「ガビーン」とは?!解説
シニア層の人が「ガピーン」と言うことがありますが、一体どの様な意味があるのでしょうか。
目次
- 「ガビーン」とは?
- 「ガビーン」と「ガーン」は同じ意味?
「ガビーン」とは?
「ガピーン」とは、激しくショックを受けた時に発する言葉です。
強い刺激やショックを受けて、頭の中に跳ね返っ様子を表す「擬音語」です。
1970年代にマンガの効果音として描かれたことで、子供達の間で使われる様になり、一般的に広まりました。
但し現在では既に死語となっていて、若い人の前で使うと「何を言っているのか」と引かれることもあります。
「ガビーン」と「ガーン」は同じ意味?
「ガビーン」と「ガーン」について紹介します。
- 使分けについて
- 「ガーン」について
使分けについて
「ガビーン」と「ガーン」はほぼ同じ意味で使われています。
若干の違いがあるとすれば、「ガビーン」の方が「ガーン」よりも言葉が多い分気持ちに余裕が残されているという点です。
衝撃が走るのが「ガーン」、自覚していて口走るのが「ガビーン」という使い方をされていました。
「ガーン」について
「ガーン」は更に古くからある表現で、「ショックを受けた時の状態」を表しています。
頭が固いものという前提で、強いショックで頭を打たれた様子を表現した「擬音語」です。
こちらもマンガの効果音として描かれたことで、実際に口に出して言う様になりました。
「ガーン」がよく使われていた作品としては、赤塚不二夫氏の「おそ松くん」が知られています。
赤塚作品はナンセンスパロディが多く、本当に主人公の頭に固いモノが当たったり、激しくショックを受けるシーンで使われています。
「ガビーン」は、激しくショックを受けた時に発する言葉です。
「ガーン」と同じ意味で使っても構いませんが、どちらも死語です。