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「薄利多売」とは?意味や言い換え!例文と解釈

商売をしている人にとっては「薄利多売」という言葉は耳にタコができるくらいに馴染みのある言葉でしょう。

この言葉はビジネスシ-ンにおいては、それほどよく用られている言葉ですが、日常生活の中ではあまり聞く機会がないかもしれません。

そこで今回は、この「薄利多売」という言葉について、考えて行きたいと思います。

薄利多売

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「薄利多売」とは?意味や言い換え!例文と解釈>


目次

  • 「薄利多売」とは?
  • 「薄利多売」の英語と解釈
  • 「薄利多売」の表現の使い方
  • 「薄利多売」を使った例文と意味を解釈
  • 「薄利多売」の類語や類義語・言い換え


「薄利多売」とは?

「薄利多売」とは?

「薄利多売」「薄利」「多売」という2つの言葉からなる四字熟語です。

「薄利」とは「薄い利益」すなわち「低利益」のことで、「多売」とは「数多く販売する」という意味になります。

このことから、「薄利多売」「利益を薄くして品物を多く売って全体としての利益を上げること」という意味で解釈することができます。

  • 「薄利多売」の読み方

「薄利多売」の読み方

「薄利多売」「はくりたばい」という読み方になりますが、ビジネスの世界では使われる頻度が高いので、ここで正しく読めるようにしっかりとチェックしておいてください。



「薄利多売」の英語と解釈

「薄利多売」の英語と解釈

「薄利多売」を英語で表現すると、“lowmargin highturnover”“small profits and quick returns”などの言葉で訳すことができます。

「薄利多売」の表現の使い方

「薄利多売」の表現の使い方

「薄利多売」「薄い利益でも数多く販売することで利益を上げていくこと」という意味があるので、ビジネスにおいては、低価格商品を販売している商売で、使われることになります。

具体的な家電量販店や100円均一の店舗などがあります。



「薄利多売」を使った例文と意味を解釈

「薄利多売」を使った例文と意味を解釈

では、ここで「薄利多売」を使った例文を見ながら、具体的な活用シーンをイメージしてみることにしましょう。

  • 「薄利多売」を使った例文1
  • 「薄利多売」を使った例文2

「薄利多売」を使った例文1

「100均と呼ばれている流通店舗は、業種全体として薄利多売をベースにトータル的な利益獲得を主眼としている」

街の中には「100円均一ショップ」がありますが、店舗で販売されている商品は全てが「100円」という破格の値段です。

このような低価格商品だけの販売では経営が成り立たないと思われがちですが、数多くの商品を低粗利で販売することで、数で利益を増やしていくという販売手法を取っています。

利益率の高い商売であっても、販売高が低いのあれば、絶対利益額は少なくなってしまい、経営が成り立ちませんが、「薄利多売」でも必要な利益をしっかりと確保することができます。

「薄利多売」を使った例文2

「当社の商売は薄利多売のスタイルと取っているので、営業利益は2%前後しかありません」

商売の中で意識しておかなければならないのは、営業利益率の高さです。

1つの販売で李行利益率が高ければ、それだけ儲ける金額を大きくなってきます。

しかし、低い営業利益率であっても、大量に商品を販売することで、利益の面積を広げることができるので、「薄利多売」も、ビジネス戦略の中では重要な手法の1つとなります。

「薄利多売」の類語や類義語・言い換え

「薄利多売」の類語や類義語・言い換え

「薄利多売」を他の言葉で言い換えるとするなら、どのような言葉があるかを見ていくことにします。

  • 「二束三文」【にそくさんもん】
  • 「格安販売」【かくやすはんばい】

「二束三文」【にそくさんもん】

「二束三文」という言葉が「薄利多売」の類義語として扱うことができます。

「売値が非常に安く、いくら売っても十分な儲けが出ないほどの状態」ということになり、ケースによっては「投げ売り」と称されることもあります。

商売の中で、「安売り」すなわち「二束三文」的な販売はかなりの労力を使うものの、充実した資本力がないと、労力に見合った収入が入ってこない商売になってしまいますので、このような販売スタイルが継続できるかを、十分に検討することが必要です。

「格安販売」【かくやすはんばい】

「格安販売」という言葉も「薄利多売」の類義語として活用することができるでしょう。

「破格値」と呼ばれる「低価格、安い金額で販売する」という意味になるのですが、これも売る数を増やしていくことで、全体の利益額を増やしていくという感が方になります。

icon まとめ

「薄利多売」の意味や使い方を紹介してきましたが、ビジネスの中では、この販売手法で成長してきた業種・業態もあります。

しかし、この手法で本当に成功することができるかは、十分な市場調査・分析が必要になってきます。