「ブヒる」の意味とは!類語や言い換え
ネット上で「ブヒる」という言葉を見掛けることがあります。
一体どの様な意味なのか、由来や使い方も併せて紹介します。
目次
- 「ブヒる」とは?
- 「ブヒる」の語源や由来
- 「ブヒる」の表現の使い方
- 「ブヒる」の類語や類義語・言い換え
「ブヒる」とは?
「ブヒる」とは、「萌えを感じること」という意味です。
オタクが自分の推しのキャラやアイドルに対して「愛しく思うこと」「好きだという気持をアピールすること」を表します。
「ブヒる」の語源や由来
「ブヒる」の由来や背景について紹介します。
- 「ブヒる」の由来
- 「ブヒる」が流行った背景
「ブヒる」の由来
「ブヒる」の由来は、豚の鳴き声からきています。
オタクが自分の推しキャラやアイドルに「萌え~」と興奮する姿が、まるで豚が「ブヒブヒ」鳴いている様に見えることから作れた言葉です。
2011年にテレビアニメ「インフィニット・ストラトス」の中で使われたことで、注目される様になりました。
それまで「萌え~」と言っていたオタクが、「ブヒィ」と言う様になり、そこから「ブヒる」という動詞に派生したのです。
「ブヒる」が流行った背景
元々は「ブヒる」はオタクを豚にたとえた言葉で、オタクを卑しむ表現でした。
オタクといえば何となく太っているイメージがあり、「オタク=豚」と被っているのが差別的だと思う人もいたからです。
ところが打たれ強いオタクが自虐ネタとして使い始めて、アニメで使われたこともあり、段々と侮辱的なイメージが薄れてポジティブなイメージになってきたのです。
その後単なる「萌え」の言い換えとして使われる様になりました。
「ブヒる」の表現の使い方
「ブヒる」はネットスラングですので、日常会話には使われません。
また、「ブヒる」は「ブヒィィ」とネット上にコメントすることを言うので、実際にはオタク本人ではなくその投稿を見た他のネットユーザーが使うことが多くなります。
オタクが「ブヒる」を使う時には冷静な状態で、客観的に萌えキャラを見ている時になります。
例文としては、ネットユーザーが使う場合は「やたらブヒるやつが多い」で、オタクが自分で使う時には「この仕草がチョーブヒる」などになります。
「ブヒる」の類語や類義語・言い換え
「ブヒる」の類語を紹介します。
- 「ブヒキャラ」
- 「(*´Д`)ハァハァ」
「ブヒキャラ」
「オタクがブヒるキャラクターのこと」を言います。
そのキャラを見るとあまりにカワイイ、愛しいと思い、つい「ブヒィィ」とネット上に書き込みたくなることを言いいます。
「(*´Д`)ハァハァ」
「ハァハァ」と読み、「オタクが最も好きなブヒキャラに対して非常に興奮している状態」を表しています。
「ハァハァ」は息遣いが荒いことで、カワイイキャラを見て興奮しています。
オタクの間では「萌えキャラ=ブヒキャラ=俺の嫁」という言葉があり、「(嫁キャラの名前)たん(*´Д`)ハァハァ・・」と書きこむことが多くなります。
「ブヒる」は「オタクが嫁キャラに萌えを感じること」という意味です。
押しのキャラに対して興奮しているオタクに使ってみましょう。