「巨レ存」とは?意味!解説
この「巨レ存」は、ある言葉の対義語として無理矢理作られたと言われています。
目次
- 「巨レ存」とは?
- 「巨レ存」の語源や由来
- 「巨レ存」の対義語
「巨レ存」とは?
「巨レ存」とは、「かなりの可能性で存在している」という意味の言葉で、「かなりの可能性で起こる」だろうに対しても使われます。
例えば、「今の成績であの大学を受験しても、落ちる可能性が巨レ存だ」のように用います。
言い換えると、「まずそうだろう(そうなるだろう)」という意味で使う言葉です。
「巨レ存」の語源や由来
「巨レ存」は、先のように、ある言葉の対義語として無理矢理作られた言葉です。
その為、これといった語源はなく、その元となった言葉と対義する漢字が当てはめられているだけです。
元の言葉にはきちんとした語源があるので、それが由来と言えば由来になります。
「巨レ存」の対義語
「巨レ存」の対義語は「微レ存」という言葉です。
この「微レ存」とは、「微粒子レベルで存在している」を略して作られた言葉で、「微かながら存在する」(可能性がゼロではない)という意味で使います。
この「とても小さい可能性」を意味する「微」に、全く反対の意味になる「巨」と当てはめて「巨レ存」として、言葉自体の意味まで逆にしてしまったという訳です。
よって、「巨レ存」には「微粒子レベルで存在している」のような元の表現がありません。
「巨レ存」は、「微レ存」と比べると、あまり見聞きすることがない言葉です。
よって、無理に使うことはなく、そういう意味だと覚えておけばいいでしょう。