「オピニオンリーダー」とは?意味など徹底解説
この「オピニオンリーダー」は、大きな世界に対して使われる言葉ですが、同じ意味で少し世界を狭めると、よく聞く似た言葉があります。
目次
- 「オピニオンリーダー」とは?
- 「オピニオンリーダー」の類語
- 「オピニオンリーダー」の表現の使い方と注意点
「オピニオンリーダー」とは?
「オピニオンリーダー」とは、比較的大きな世界に影響力のある人物、及び団体を指して使います。
その中でも、IT業界という広い世界のそれと言えば、アップルやマイクロソフトなどの世界でも有数の存在がそれに当たります。
これらの会社の動向によって、その後のネットやパソコン、スマホなどの世界的な流れに大きく影響があるからです。
もう少し世界を狭めて、「和食のオピニオンリーダー」といった使い方になると、和食に精通していて、その言動が消費者に大きく影響する人物のことになります。
このように、その世界や業界に大きな影響力のある人物や団体に対して使われる言葉です。
「オピニオンリーダー」の類語
「オピニオンリーダー」とまではいきませんが、同様にその世界や特定の分野に影響力のある人物のことを「インフルエンサー」と呼んでいます。
すっかりネットが定着した世の中になった現在では、そのネットで色々な情報の発信を行っている人に、このように呼ばれる人が多く居ます。
ただし、主にネットを中心とした情報展開になるので、その利用が当たり前になっている若い人には影響があっても、あまりネットとは縁のない人にまで影響力が及ばないことが多く、「オピニオンリーダー」には満たない存在だと表現するのが適当です。
「オピニオンリーダー」の表現の使い方と注意点
「オピニオンリーダー」を使った例文と、その意味の解釈です。
このオピニオンリーダーは色々な業界に存在しています。
- 「オピニオンリーダーの動向次第では、この製品に注目が集まるかも知れない」
「オピニオンリーダーの動向次第では、この製品に注目が集まるかも知れない」
その業界におけるオピニオンリーダーの言動は、消費者に大きな影響を及ぼす可能性が高いです。
それにうまく乗ることができると、思わぬところからヒット商品が誕生するかも知れません。
「オピニオンリーダー」は、自らがそう名乗っている訳ではなく、自然とそのような立場になるもの(なってしまったの)だと考えていいでしょう。
これは、「インフルエンサー」でも一緒です。