「退かぬ!媚びぬ!省みぬ!」とは?意味など北斗の拳の名言を徹底解説
「退かぬ!媚びぬ!省みぬ!」は、「北斗の拳」という有名な漫画の中に登場するセリフの1つです。
目次
- 「退かぬ!媚びぬ!省みぬ!」とは?
- 「退かぬ!媚びぬ!省みぬ!」の概要
- 「サウザー」とは?
「退かぬ!媚びぬ!省みぬ!」とは?
「退かぬ!媚びぬ!省みぬ!」とは、北斗の拳の作中で、南斗聖拳の使い手であるサウザーというキャラクターが、これが自らのスタイルだとして発したセリフです。
どんな強敵やピンチを目の前にしても、決して後には引かず、相手に媚びることもなく、それらに対して省みること(後悔)もしないという意味で、「聖帝」と名乗っていたサウザーらしい言葉です。
- 「退かぬ!媚びぬ!省みぬ!」の読み方
「退かぬ!媚びぬ!省みぬ!」の読み方
「退かぬ!媚びぬ!省みぬ!」は、「ひかぬ!こびぬ!かえりみぬ!」と読みます。
「媚びる」(こびる)とい漢字表現と、「省みぬ」(かえりみぬ)の読み方が少し難しいですが、漫画中ではルビ(振り仮名)があった為、原作でこの言葉を知った人に読めなかった人は居ないでしょう。
「退かぬ!媚びぬ!省みぬ!」の概要
原作で「退かぬ!媚びぬ!省みぬ!」が使われたシーンは、サウザーが主人公で北斗神拳の使い手のケンシロウと戦い、敗北を悟った時でした。
例え負ける分かっていても、自らは絶対的な帝王であり、敵から逃げたり、媚びたりすることなく、結果がどうであろうと、後で後悔するようなことは一切ないという決意の表現として発したセリフです。
「サウザー」とは?
サウザーは、北斗神拳と同様に一子相伝とされている南斗鳳凰拳の伝承者で、自らの権力の象徴として、聖帝十字陵というピラミッド状の建造物を建築中でした。
それに大人と比べて逆うことが少ない(自らの意思で逆らえない)子供が劣悪な労働環境で利用されていることを知ったケンシロウが、子供たちの解放の為にその元凶のサウザーと対峙することになりました。
心臓の位置や秘孔がすべて左右表裏逆という特異な体質から、一度はケンシロウを完膚なきまで叩きのめしましたが、再戦時にその秘密がバレてしまい、先のセリフと共に破れてしまいました。
「退かぬ!媚びぬ!省みぬ!」は、ゲームなどで負けそうになった時に使うことがある言葉です。
意味もそのまま、例え負けてしまおうと、自分はそういうスタイルだと言いたい時に使ってください。