「ケツアゴ」とは?意味など徹底解説
この「ケツアゴ」は、ほとんどの場合で悪口になってしまうので、直接本人に使うべきではありません。
目次
- 「ケツアゴ」とは?
- 「ケツアゴ」の概要
- 「ケツアゴ」の表現の使い方と注意点
「ケツアゴ」とは?
「ケツアゴ」とは、顎の真ん中が割れていることの表現です。
その割れ具合から、お尻のようにも見える為、このように使われるようになった言葉です。
「あいつ、どう見てもケツアゴだよな」のように、主にその容姿を揶揄する悪口として使われます。
その為、この手の表現を気軽に言い合える仲でない限り、直接その相手に使うのはやめておいた方が無難です。
「ケツアゴ」の概要
「ケツアゴ」という言葉は俗称で、そのような顎は医学的には「割れ顎」(われあご)と呼ばれています。
顎の骨格が割れているのがその原因だと分かっており、加齢に伴って顔の皮膚が弛んでくることでなってしまう「二重顎」(にじゅうあご)とは別物で、遺伝によるものも多いという統計があります。
著名人では、第25代アメリカ大統領のウィリアム・マッキンリー氏がこの割れ顎で、芸能人ではお笑い芸人の山崎弘也氏が有名です。
ケツアコ(割れ顎)は、前述のように、悪口になってしまう言葉ですが、山崎氏は逆手にとってネタにしているところも多いに見られ、子供が生まれた際には、その子供も同じのようなアゴだったので、間違いなく俺の子供だなどと発言して笑いを誘いました。
「ケツアゴ」の表現の使い方と注意点
上の山崎氏のように、それをネタとして使えるような人はいいですが、一般の人の場合、やはり悪口になってしまうことがほとんどです。
骨格からきているものなので、本人の努力でどうこうできるものではなく(整形手術の類いはここでは考えません)、直すことのできない容姿を馬鹿にすることになるので、使う際にはくれぐれも注意してください。
「ケツアゴ」と表現したい時には、まずは本来の「割れ顎」と使うことを考えてみましょう。
それでも悪口になる可能性が高いほど、使うのは微妙な言葉だと理解しておきましょう。