「グミ撃ち」とは?意味や語源・別名などを解説!
「グミ撃ち」は、戦闘もののアニメ、またはゲームの中で使われる技の1つです。
目次
- 「グミ撃ち」とは?
- 「グミ撃ち」の概要や語源
- 「グミ撃ち」と「王子戦法」は同じ意味?
「グミ撃ち」とは?
「グミ撃ち」とは、一般的な「グミ」と呼ばれる丸いお菓子(2~3センチ程度)のようなエネルギー弾を多数相手に向けて発射する技のことです。
「ドラゴンボール」という有名なアニメの中では、べジータ王子が得意としていた技の1つで、一発一発の威力こそそれほどでもありませんが、時には何百発も撃ち込む為、全て合わせると相手に大きなダメージを与えることができる技です。
また、動きが速い敵に対して、どれかが命中するようにという意味で放つこともあります。
散弾銃を連射しているようなものだと考えると分かりやすいでしょう。
「グミ撃ち」の概要や語源
この技は、発射されるエネルギー弾が先のように、お菓子のグミに似ている大きさなことから付いた俗称です。
その為、アニメやゲーム中でそのような名前で呼んでいる訳ではなく、「連続エネルギー弾」などとも呼ばれます(乱れ撃ちになる為、正式な名前が付いていることはまずありません)。
その乱れ撃ちしたエネルギー弾が何発でも当たれば、素早い相手であればそれによって位置が把握できたり、瞬間的に相手の動きを止められることが狙いです。
まずフィニッシュ技にはなりません。
「グミ撃ち」と「王子戦法」は同じ意味?
「王子戦法」とは、上に挙げたべジータ「王子」から取った名称です。
つまり、この「グミ撃ち」の別名で、どちらで表現しても同じことですが、ドラゴンボールを知らない人には、この「王子戦法」では通じないことが多いと考えておいてください(べジータ王子というキャラクターが分からないと通じません)。
「グミ撃ち」は、ドラゴンボール中では、「連続死ね死ねミサイル」などという名称でも登場し、そちらも同アニメが好きな人にはよく使われる言葉です。
一般的には「グミ撃ち」と使えば、どんな技なのか分かってもらえるでしょう。