「○○たそ」とは?意味など徹底解説
「○○たそ」は、人やキャラクターを呼ぶ時に後ろに付けて使う言葉です。
目次
- 「○○たそ」とは?
- 「○○たそ」の概要
- 「○○たそ」の表現の使い方と注意点
「○○たそ」とは?
「○○たそ」は、「○○タン」と表現したい時に使います。
「○○タン」は、その人やキャラクターに対しての愛情表現と言える呼び方ですが、これを崩し形だと考えていいでしょう。
なぜ「タン」が「たそ」なのかと言えば、後ろのカタカナの「ン」が「ソ」に見えなくもないからです。
このような作りの言葉は他にも多く、「カーテン」を「カーテソ」と言ってみたり、「ごはん」が「ごはそ」と呼ばれることがあります。
「○○たそ」の概要
「○○たそ」という使い方は、若者言葉に他なりませんが、少し上の年齢層にも使われることがあります。
その場合、アニメやゲームのキャラクター、またはアイドルなどを呼ぶ場合がほとんどで、その対象が好きだということの表現だと解釈してください。
よって、あまり好きではない、もしくは嫌いな対象に使う表現ではなく、若者言葉として中学生や高校生の間で人に対して使われる場合にも、少なからず好意があるからこその呼び方です。
「○○たそ」の表現の使い方と注意点
キャラクターやアイドルなどに対して使う分にはいいですが、人に使うとなると、この「○○たそ」はあまり好まれないこともあるので注意してください。
例えば、山中という人に対して、それほど親しくなければ、普通は「山中さん」と呼ぶものですが、親しくなると、「山中タン」などと呼ぶようにもなるでしょう。
ここまでは、若者同士(特に女性の間)であれば、それほど珍しいことではありませんが、ここから更に崩して「山中たそ」と呼ばれると、人によっては嫌悪感を覚えるかも知れません。
そう呼んだ方としては、もちろん愛情表現から使ったのであっても、この手の表現(いかにもスラング的な言葉)を嫌う人も居るものです。
「○○たそ」は、架空の対象や芸能人などに使う分には特に問題はない表現ですが、実際の人に対して使う時には注意が必要になると覚えておきましょう。