「バカスタグラム」とは?意味など徹底解説
SNSへの投稿の炎上は、今や定期的にあるとさえ言っていいほどです。
この「バカスタグラム」は、そのような炎上に関連して使われる言葉です。
目次
- 「バカスタグラム」とは?
- 「バカスタグラム」と「バカッター」の違い
- 「バカスタグラム」の具体例
「バカスタグラム」とは?
「バカスタグラム」は、インスタグラムに投稿された写真(または動画)が物議を醸すようなものだった時に使われます。
インスタグラム自体のことではなく、それに投稿された個別の内容を指して使う言葉で、「またバカスタグラムが見付かった」のような使われ方になります。
そのように使った時には、普通に考えて炎上してもおかしくない(もしくは既に炎上している)インスタグラムへの投稿が見付かった対象になります。
実例として、猫を空に投げた写真や動画が、この「バカスタグラム」として晒されたことがあります。
本人としては、面白がるのと同時に、閲覧数も狙って行ったのでしょうが、このような行為は動物虐待にもなりかねません。
このようなインスタグラムへの投稿が「バカスタグラム」と呼ばれます。
「バカスタグラム」と「バカッター」の違い
「バカッター」は、「バカスタグラム」のツイッター版と言える言葉で、ツイッター上で炎上してもおかしくない投稿に対して使われる言葉です。
こちらの場合、写真や動画だけでなく、発言内容自体の場合も多く見られ、明らかに常軌を逸しているようなことが平気で書かれていると、それに対してこの「バカッター」だと使います。
「バカスタグラム」の具体例
「バカスタグラム」は、先の猫の例のように、世間の常識では考えられない(残酷なものや、犯罪になりかねない)内容に対して使われます。
2019年1月には、飲食店チェーンのアルバイト店員が、店内で裸になってお盆で股間を隠している動画がインスタグラムに投稿され、この「バカスタグラム」として炎上し、テレビのニュースでも紹介されました。
この件はすぐにその本人が特定され、相応の処置がとられました。
SNSにこのようなふざけた投稿をしてしまうと、それなりの刑罰が待っていると考えておかないといけません。
「バカスタグラム」と言われてしまうような投稿は、絶対に行うべきではありません。
いくら身内だけの閲覧に設定しておいたとしても、どこからそれが漏れるか分からないのがネットの世界です。