「枯骸」とは?意味!解説
「枯骸」という漢字はなかなか見ることも書くことも少ない漢字とされています。
しかし誰しも一度は耳にしたことがある漢字であり、どのようなものか紹介していきます。
目次
- 「枯骸」とは?
- 「枯骸」の類語や言い換え
「枯骸」とは?
「枯骸」という言葉は死体のことを表す言葉です。
特徴として自然な状態や人為的に加工することで乾燥状態にあり、長期間死後の原型をとどめているものを表します。
また死体についても人間に限らず、動物についても適応されます。
- 「枯骸」の読み方と特徴について
「枯骸」の読み方と特徴について
「枯骸」という言葉の読み方として「ミイラ」と読みます。
元々は古くにポルトガルより取り入れた言葉として認知されています。
またそれぞれの漢字について「ミイラ」を分解して読むことはできないため、当て字としての読み方となります。
「枯骸」の類語や言い換え
「枯骸」という言葉は他にも様々な類語や言い換えた言葉で表現されています。
それぞれ使い分ける上でもどのような言葉があるか紹介します。
- 「死蝋」【しろう】
- 「永久死体」【えいきゅうしたい】
「死蝋」【しろう】
この言葉として「枯骸」同様に死体を表す言葉とされています。
しかし特徴として乾燥や腐敗もせずに保存され、死体の中に含まれる脂肪が変性して蝋状に溶けてしまった死体のことを表します。
「永久死体」【えいきゅうしたい】
永久死体とは「枯骸」同様に死体を表していますが、特殊な環境下に置かれることで死体の編成が起こらない・止まること長期間にわたり死後の状態が維持されることを意味します。
「枯骸」という言葉は「ミイラ」を表す言葉ですが読み書きする機会も少ない言葉でもあります。
しかし「枯骸」と類似した状態を表す言葉も多く存在しており、それぞれ意味も異なるため注意が必要です。