「ノータリン」とは?意味など徹底解説
人を馬鹿にする為の言葉はいくつもありますが、この「ノータリン」はその中でもよくない表現の1つだと言えるでしょう。
目次
- 「ノータリン」とは?
- 「ノータリンモンスター」とは?
- 「ノータリン」を使用する際の注意点
「ノータリン」とは?
「ノータリン」は、漢字で「脳足りん」と表記します。
つまり、「頭が悪い」という言い方をかなり悪くした表現だと解釈してください。
その為、テレビなどのメディアではまず使うことはなく、お笑い芸人がネタとして用いることがありますが、あくまでギャグとして使っているだけです。
特に差別用語などになっている訳ではありませんが、人前で使うべきではない「汚い言葉」の類いだと考えてください。
「ノータリンモンスター」とは?
この「ノータリンモンスター」という言葉は、あらき&nqrse氏によって「初音ミク」というボーカロイドソフトで制作された、「インターネッツ・ディスコ」という曲中の歌詞に登場します。
その歌詞では、誰もがみんなそうなって歌え、踊れといった愉快な内容として使われており、特にこれといった深い意図はなく、「ノータリン」の意味と響きから用いていると考えていいでしょう。
この「ノータリンモンスター」を気に入って、ネット上でハンドルネームとして使っている人が居るようですが、こちらも特に深い意味はなく付けているものと思われます。
人を馬鹿にするような意図はなく、強いて言えば自虐的な使い方として用いています。
「ノータリン」を使用する際の注意点
「ノータリン」は、親しい仲であっても用いるのは避けた方がいい言葉です。
人を揶揄して使う言葉には、「馬鹿」や「阿呆」、「間抜け」などがありますが、それらよりきつい表現になり、そのように言われた方はとても気分がいいものではありません。
先に、お笑い芸人がネタで使うことがあると書きましたが、そのような場合も、子供が真似をして使わないように配慮して、主に深夜番組や個別のライブなどでしか用いられません(最近では、いくらネタであっても、汚い言葉の類いにはそのような注意がなされています)。
「ノータリン」は、人を馬鹿にして使う為の言葉です。
揶揄という程度を超えた表現になってしまうので、実際に用いるのはおすすめしません。