「既読スルー」とは？意味や言い換え！例文と解釈

「既読スルー」とは?

これはメッセージトークなどによって送信した内容を相手が読んでいるにもかかわらず、そこで会話が途切れてしまう、返信がない、という状態を指しています。

特にSNSのLINEが普及したことによってできあがった表現であり、受信した内容を読んだにもかかわらず、返信しない、という意味で使われます。

例えばLINEの場合、相手にメッセージを送った際に相手がそのメッセージを読むと「既読」というマークがつきますよね。

そこでスルーをされる、という意味でこの表現が作られました。

返信が必要ないようなメッセージなら良いですが、返信があっても良いと思われる内容に返信がない時、既読スルーされた」などと言われるのです。

「既読スルー」の英語と解釈

「既読スルー」という表現を英語にすると“leave on read”や“leave on seen”という表現が使えます。

確かに「既読スルー」という表現はLINEが普及したことによって使われるようになった表現ですが、例えばFacebookのMessengerなどでも既読すると分かりますよね。

この表現は海外でも使われている言い回しだといえます。

「彼氏がいつも既読スルーをする」と表現するのであれば“My boyfriend never replies.”でも良いかもしれません。

「既読スルー」の表現の使い方

例えば誰かにメッセージを送った時、確かに既読になっているにもかかわらず返信がない、という場合に「既読スルー」という表現が使えます。

返信を求めていないのであれば、そもそも相手に不満を与える事はないでしょう。

しかし、例えば「次はいつ空いてる?」などという、返信を求めるメッセージを送っているにもかかわらず、そしてそれが確かに既読になっているにもかかわらず、返信がないという場合にこの表現が使えます。

批判的な意味合いが含まれており、良い意味で使われる事はありません。

特に恋人の間で使われることも多いと考えられる表現です。

「既読スルー」を使った例文と意味を解釈

ここでは例文を紹介していきます。

• 「既読スルー」を使った例文1
• 「既読スルー」を使った例文2

「既読スルー」を使った例文1

「彼がいつも既読スルーをするので本当に嫌になってしまいます」

恋人がいつも返信をくれない、既読になっているにもかかわらず返信がない、という状態が続くと嫌になってしまうかも知れませんね。

確かに仕事なので忙しいかもしれませんから、必ずしも無視されているとは言い切れないのですが、なんとなく無視されているかもしれないと感じてしまう人もいるかもしれません。

それでも、もしも相手が働いているのであればその事情を考慮することも重要です。

「既読スルー」を使った例文2

「いつも既読スルーなのに、あいつから返信が来たよ」

いつも「既読スルー」をする、と言われることもあるかもしれません。

そのような場合は「いつも既読スルーなのに今度だけは返事が来た」などといった使い方が可能です。

「既読スルー」の類語や類義語・言い換え

ここでは類義語を紹介していきます。

• 「無視」【むし】
• 「KS」【きどくするー】

「無視」【むし】

無視という表現は存在価値を認めない、あるものをないがごとくみなす、という意味になります。

相手から送られてきたメッセージを読んだにもかかわらず、それに反応しないということで無視していると言われるのです。

「KS」【きどくするー】

「既読スルー」という表現をローマ字表記にし、KSと表記する場合もあります。

あくまでもローマ字表記、というところに注意が必要です。