「ヒラズゲンセイ」とは?意味など徹底解説
ネットで話題となっている「ヒラズゲンセイ」とは、一体何のことなのでしょうか。
目次
- 「ヒラズゲンセイ」とは?
- 「ヒラズゲンセイ」はクワガタなの?
- 「ヒラズゲンセイ」の注意点
「ヒラズゲンセイ」とは?
ヒラズゲンセイとは、見た目はクワガタによく似ている赤い甲虫のことです。
関西地方を中心に主に5~7月にかけて見られる昆虫で、クワガタとは違い、全体が赤色なのが特徴です。
「ヒラズゲンセイ」はクワガタなの?
ヒラズゲンセイは、クワガタとは全く別の昆虫です。
ツチハンミョウ科に属し、クマバチの巣に寄生して生育するという性質があり、クワガタとは違って毒性をもっている為、見付けたとしても素手で触れるのは危険です。
一部では「赤いクワガタ」の異名で人気の昆虫と言われていますが、実際には「害虫」であり、このヒラズゲンセイが出没するシーズンになると、その注意喚起がなされる地域も少なくありません。
現在では関西地方でよく見られますが、元は四国地方の和歌山県や高知県などで見付かった昆虫で、その高知県では絶滅危惧種に指定されているほどで、現在では四国地方ではあまり見掛けなくなっています。
「ヒラズゲンセイ」の注意点
ヒラズゲンセイの特徴は、その赤色の見た目だけでなく、先のように毒性のあることです。
危険を察知した時に、関節から毒のカンタリジンが含まれる液が放出されるという習性がある為、見掛けたとして近寄らないようにしてください。
素手で触ってしまい、その液に触れてしまうと、湿疹やかぶれの恐れがあります。
クワガタに似ていることと、珍しさから子供が知らずに捕まえてきてしまう懸念がある為、毎年出没が確認されている地域では、決して触らないようにとニュース番組でも警告が行われています。
ヒラズゲンセイは、2005年頃から出没時期に話題に上がるようになり、現在ではネットの影響から、まず見られない地域にまでその存在が知られています。
珍しい昆虫には違いありませんが、毒性のある害虫だという認識をもっておきましょう。