「道楽」とは?意味や言い換え!例文と解釈
「道楽」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「道楽」という言葉を使った例文や、「道楽」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「道楽」とは?
- 「道楽」の類語や類似表現や似た言葉
- 「道楽」を使った例文や短文など
「道楽」とは?
「道楽」という言葉を知っているでしょうか。
「道楽」で絵を描いているという人もいるかもしれません。
一方で、「道楽」という言葉を、まるで知らない人もいるでしょう。
そこで「道楽」という言葉の意味を紹介します。
- 「道楽」の読み方
- 「道楽」の意味
「道楽」の読み方
「道楽」は「どうらく」と読みます。
特に難しい漢字は使われていないため、読み間違えることも少ないでしょう。
これを機会に「道楽」は「どうらく」と読みましょう。
「道楽」の意味
「道楽」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。
「道楽」には、「本職以外の趣味などにふけり、楽しむこと」という意味があります。
例えば会社員が本職でありながら、絵を描くことを趣味にして、熱中している人は、「道楽が絵を描くこと」と言えるでしょう。
他にもたくさんの趣味があり、熱中している人が多いのではないでしょうか。
このような人はすべて、「道楽」を持っている人と言えます。
このように、「道楽」には、「本職以外の趣味などにふけり、楽しむこと」という意味があります。
「道楽」の類語や類似表現や似た言葉
次に「道楽」の類語や類似表現を紹介します。
「道楽」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「趣味」【しゅみ】
- 「酔狂」【すいきょう】
- 「食道楽」【くいどうらく】
「趣味」【しゅみ】
「趣味」には、「楽しみとして好む事柄」「好みの傾向」という意味があります。
例えば「趣味はテニス」という時は、趣味を楽しみとして好んでいるということになります。
また「私は太目な女性が趣味です」という時は、異性の好みの傾向が、太目な女性であるという意味になります。
「酔狂」【すいきょう】
「酔狂」には、「物好き」という意味があります。
また「酔狂」には、「酒に酔って、酷い態度を取る」という意味もあります。
例えば、「冬にかき氷を食べるのは酔狂だ」という文章には、寒い時期にかき氷を食べるのは、物好きだという意味があります。
「食道楽」【くいどうらく】
「食道楽」という言葉には、「あれこれとうまい物や、珍しいものを食べ歩く趣味」という意味があります。
グルメサイトやグルメ雑誌を見て、美味しそうな食べ物を巡って食べ歩きをする人は「食道楽」と言えるでしょう。
「道楽」を使った例文や短文など
次に「道楽」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「道楽」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「道楽」を使った例文1
- 「道楽」を使った例文2
「道楽」を使った例文1
「私の唯一の『道楽』は酒を楽しむことだ」
この例文のように、お酒を飲むのが楽しみという人もいるでしょう。
めったに手に入らない日本酒を購入したり、予約が取れないような日本酒が美味しい飲食店に行くのを楽しみに仕事を頑張っている人は、「酒が道楽」と言えるレベルかもしれません。
お酒に酔うことが目的でなく、美味しいお酒を飲むこと、まだ飲んだことのないお酒を飲むことが目的という人の方が「道楽」という言葉にふさわしいかもしれません。
「道楽」を使った例文2
「若い頃から趣味が多く、『道楽』が過ぎると言われる」
この例文のように、本業よりも趣味ばかりに力を入れている人は、「道楽が過ぎる」という言葉でたしなめられるかもしれません。
趣味ばかりに力を入れず、本業もしっかり頑張れという意味があります。
趣味を思い切り楽しむためにも、本業に力を入れましょう。
「道楽」という言葉について見てきました。
本職以外の趣味を好み、夢中になっている人を見た時に、「道楽」という言葉を使ってみましょう。