「食道楽」とは?!解説
「食道楽」という言葉を知っているでしょうか。
「食道楽」という言葉の読み方や意味を紹介して行きます。
目次
- 「食道楽」とは?
- 「食道楽」の概要
「食道楽」とは?
「食道楽」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。
「食道楽」は「しょくどうらく」や「くいどうらく」と読み、「美味しい食べ物や、珍しいものなどを食べて楽しむ道楽」という意味があります。
例えば週末に、美味しい料理を提供する飲食店を食べ歩く人は、「食道楽」と言えるかもしれません。
何よりも美味しいものを食べるのが大好きな人や、世界三大珍味などの珍しいものを食べるのが好きな人も、「食道楽」と言えそうです。
「食道楽」の概要
「食道楽」という言葉が日本に広まったのは、明治時代の小説がもとだったとされています。
村井弦斎が「食道楽」という小説を新聞上に連載し、連載をまとめた単行本もベストセラーになったため、一気に「食道楽」という言葉が日本中に広がったとされています。
「食道楽」と呼ばれる人は、男性の文化人に多いという特徴もあり、様々な食に関する本を出版している文化人や小説家が数多くいます。
現在「食道楽」を身近な言葉に言い換える時は、「グルメ」「美食家」などになるかもしれません。
「先輩はグルメですね」という文章は、かつての「先輩は食道楽ですね」になるかもしれません。
「食道楽」という言葉について見てきました。
食べるのが大好きで、美味しいものを食べることを生きがいにしている人を見た時、「食道楽」という言葉を使ってみましょう。