「スレタイ」とは?意味や言い換え!例文と解釈
「スレタイ」は、2ちゃんねるではお馴染みの言葉の1つです。
日頃から2ちゃんねるを利用している人なら、知っていて当たり前だと言えるでしょう。
目次
- 「スレタイ」とは?
- 「スレタイ検索」とは?
- 「スレタイ」の表現の使い方
- 「スレタイ」を使った例文と意味を解釈
- 「スレタイ」を使った言葉と意味を解釈
「スレタイ」とは?
スレタイとは、「スレッドのタイトル」を略した言葉です。
2ちゃんねるは、様々なジャンルの掲示板の集まってできているその集合体です。
それぞれの掲示板(ゲーム関係の板、スポーツ関係の板など)の中で、「スレッド」と呼ばれる話題別の返信欄を立てて利用します。
例えば、ゲーム関係の板では特定のゲームに関するスレッドがいくつも立てられており、スポーツ関係の板ではスポーツの種類別のスレッドなどが立てられています。
このスレットは、立てる人が好きなタイトルを付けることができ、それが「スレタイ」と呼ばれます。
サッカーのゴールキーパーだけに話題を絞ったスレッドなら、「ボールキーパー専用スレ」などといったタイトルが付けられます。
「スレタイ検索」とは?
あるゲームについてのスレッドを探したいといった時には、この「スレタイ検索」がとても役に立ちます。
2ちゃんねる自体にそのような機能がある訳ではなく、有志が作成したサイトです。
検索エンジンで「スレタイ検索」と調べると、該当のサイトはすぐに分かります。
使い方はとても簡単で、スレタイに使われている(と思う)言葉を入力するだけで、その言葉が含まれたタイトルのスレッド一覧が表示されます。
この一覧表示は全てリンクになっているので、そのままスレッド自体に飛ぶことができます。
2ちゃんねるの活用には欠かせないサイトだと言っていいでしょう。
「スレタイ」の表現の使い方
スレタイは、2ちゃんねるの専門用語という訳ではなく、同じようなスレッド式の掲示板で、各スレッドのタイトルを同様にこう呼んでいます。
スレッドには原則的に、書き込み(返信)が行える限度があり、2ちゃんねるでは1000が基本となっています。
そこまで書き込まれてしまうと、そのスレッドは利用できなくなり、新たに立て直さないといけません。
「スレタイ」を使った例文と意味を解釈
スレタイを使った例文と、その意味の解釈です。
難しい意味の言葉ではないので、覚えてしまえばすぐに普通に使えるでしょう。
- 「スレタイ」を使った例文1
- 「スレタイ」を使った例文2
「スレタイ」を使った例文1
「スレタイが30となっているが、まだ29のはずだ」
書き込みが1000まで到達してしまい、同じ話題の為にスレッドを立て直す時には、同じスレタイでそのパート2、パート3といったように後ろに付けるのが2ちゃんねるでの暗黙のルールとなっています。
前のスレッドがその28だったので、次は29となるはずが、立てた人が間違えて30にしてしまったようです。
このようなことは2ちゃんねるでは少なくなく、間違ってもう一度28で立ててしまったといったこともあります。
「スレタイ」を使った例文2
「スレ違い。スレタイ嫁」
2ちゃんねるの各スレッドでは、立てた人が決めた(スレタイ)以外の話題は基本的にNGです。
国産車用のスレッドで外車の話などをすると、この例文のように書かれてしまいます。
「スレ違い」は「スレッド違い」という意味で、「スレタイ嫁」は「スレタイを読め(そんな話題の為のスレッドではない)」と解釈します。
「スレタイ」を使った言葉と意味を解釈
スレタイを使った言葉の意味の解釈です。
2ちゃんねるを利用していると、そのうち自然と目にする言葉です。
- 「面白スレタイ」
- 「スレタイ大賞」
「面白スレタイ」
スレタイは、スレッド立てる人が自由に決められます。
その中で、面白いと思われるものがこのように呼ばれ、2ちゃんねる以外で紹介されることがあります。
例として、「お客様は神様っていうけど、なら客同士の喧嘩は神々の闘いになるの?」といったスレタイが話題になったことがあります。
「スレタイ大賞」
毎年の終わりに、その年に2ちゃんねるで付けられたスレタイ中で、面白かったものがいくつか選ばれるという有志が行っている企画です。
2ちゃんねる内で勝手に行われているもので、公式な企画でもない為、ただのお遊びだと考えて構いません。
特に1番決まる訳でもなく、その年の「面白スレタイ」が次々と挙がっていくだけですが、世間の話題を皮肉ったものが人気になる傾向があり、2018年には「レオパレスで隣部屋の奴がOK. Google言ったら俺のスマホが反応してた」といったスレタイが人気でした。
これは言うまでもなく、同年に発覚したレオパレスの施工不良問題に引っ掛けて、それだけ壁が薄いといったことが(もちろん、冗談ですが)表現されています。
スレタイは、2ちゃんねるを利用していれば、何度も見ることになる言葉です。
それ以外のスレッド式の掲示板でも使われるので、2ちゃんねるには興味がなくても覚えておいて損はない言葉です。