「Vプリカ」とは?クレジットカードとの違いなどを解説!
現在ではスマホを利用した色々な決済サービスが乱立していますが、「Vプリカ」はそれらより一足早く2012年に登場したサービスです。
目次
- 「Vプリカ」とは?
- 「プリペイドカード」と「クレジットカード」の違い
- 「Vプリカ」の特徴と年会費
「Vプリカ」とは?
「Vプリカ」とは、ネット上でVISAブランドのクレジットカードと同様に利用できるバーチャルカード決済です。
ネット通販では、クレジットカードによる決済がごく普通に利用されています。
その際には、クレジットカードの番号や有効期限などを入力して利用しますが、Vプリカにもそれらに相当する番号や期限があり、それらの入力でクレジットカードと同様に使うことができます。
ただし、プリペイド制となっているので、利用の前にチャージが必要になります。
そのチャージ金額の範囲でクレジットカードのように利用できるという仕組みです。
「プリペイドカード」と「クレジットカード」の違い
クレジットカードは、設定された利用限度額を上限に、後払い決済に利用できるカードです。
利用した金額は後日の請求となり、多くはそのカードに紐付けている銀行口座からの引き落としになります。
Vプリカのようなプリペイドシステムで利用するカードは、先にチャージしておかないと利用することができません。
交通系のICカードがそのいい例で、そのカードにチャージしている金額を使っていくという仕組みになります。
「Vプリカ」の特徴と年会費
Vプリカの利用に年会費や手数料などは一切掛かりません。
最初の番号や有効期限を含んだアカウントの発行も無料で、チャージ金額がそのまま全て利用できます。
尚、アカウント同士の残高の合算にも対応しており、ネット上であれば、VISAのクレジットカードそのものとして利用できるのが一番の特徴です(一部、VISAの公式サイト内など、利用できない場所もあります)。
利用は18歳以上からとなっていますが、事情によってクレジットカードが作れない、または後払いなので使い過ぎるのが怖いといった人におすすめの決済サービスです。
ネット上でクレジットカードと同様に使えるVプリカは、普段利用しているスマホの各種の決済サービスとはまた別に利用することができます。
ネット通販をよく利用する人には、使い過ぎることがないという点から、特におすすめだと言えそうです。