「ばっちゃが言ってた」とは?意味や元ネタ・返し方まで解説!
「ばっちゃが言ってた」は、10年くらい前からネット上で見掛けるようになった言葉です。
目次
- 「ばっちゃが言ってた」とは?
- 「ばっちゃが言ってた」の元ネタ
- 「ばっちゃが言ってた」に対する返し方
「ばっちゃが言ってた」とは?
「ばっちゃが言ってた」とは、「どこかで聞いた」というニュアンスで使う言葉です。
「ばっちゃ」は、東北地方で「おばあちゃん」を表す方言として使われている言葉で、標準語にすると、「おばあちゃんが言ってた」となります。
ですが、実際におばあちゃんから聞いた訳ではなく、以下で紹介する元ネタに乗じて、面白おかしく使っているだけだと解釈していいでしょう。
「ばっちゃが言ってた」の元ネタ
「ばっちゃが言ってた」の元ネタは、「舞-乙HiME」というテレビアニメです。
同アニメの中で、アリカ・ユメミヤというキャラクターが事あるごとにこのセリフを発しています。
その使われ方では、本当に彼女の祖母が言っていたことばかりでしたが、ネット上で使われている例では、先のように「どこかで聞いた」、または「(自分で勝手に)そうだと思った」、そして、いい加減なことを書く時にもよく使われる表現です。
尚、このアニメは2005~2006年にかけて放送されたもので、その頃から序々に広まっていったと考えていいでしょう。
「ばっちゃが言ってた」に対する返し方
「ばっちゃが言ってた」と使われた内容が、どう考えてもいい加減だと思われた時には、「そうだったのかー」と返すのが一般的です。
決して納得してそう使った訳ではなく、お決まりの返し表現だと考えてください。
「ばっちゃが言ってた」は、今ではすっかりいい加減なことを書く時に使う定番の表現となっています。
このように書かれていた時には、その内容は信じなくてよさそうです(きちんとしたことを書くなら、この表現は使いません)。