「裸族」とは?意味!日本の自宅裸族も解説
この「裸族」は、たまに聞く言葉ですが、本当にそのような部族のことを指して使っているという訳でもなさそうです。
目次
- 「裸族」とは?
- 「自宅裸族」とは?
- 本来の「裸族」とは?
「裸族」とは?
裸族とは、裸で居ることを好む人のことだと考えていいでしょう。
そのような人が、自らを「俺は裸族だ」といったように使うことがありますが、もちろん常にその状態という訳ではなく、主に誰にも見られることのない自宅の中でも話だと理解してください。
また、男性ですぐに上半身裸になりたがる人のことを揶揄して使う場合もある言葉です。
そういった人は、日頃から鍛えていて、それを見せたがっているのだと考えていいでしょう。
稀に、酔っ払ってつい脱いでしまったという女性に対して使うことがあります。
その場合には、「つい裸族になってしまった」に用いられます。
「自宅裸族」とは?
先のように、誰に見られることもない自宅では裸で過ごしているという人が、この「自宅裸族」と呼ばれます。
男性だけでなく、実は女性にも居ると言われており、有名人がそれをカミングアウトしたという例もあるくらいです。
本来の「裸族」とは?
本来の意味での裸族とは、一年中裸で過ごしている部族を指します。
最低限の物は身に着けている場合も、ほとんど裸であればそう表現することがあります。
現在では世界中を探しても、そのような部族はほとんど見られませんが、パプアニューギニアのダニ族と呼ばれる部族が、これに近いと色々な報道(旅)番組で話題になっているくらいです。
しかし、そのような部族であっても、現在では儀式や特別な時だけ伝統的なそのような格好になるだけで、普段はきちんと服を着て生活しているという話もあるので、本当の「裸族」なのかどうかは微妙なところです。
日常で裸族と聞いた時には、本来の意味ではなく、自宅では裸で居るのが普通だと考えている(それが好きな)人のことだと解釈していいでしょう。
すぐに脱ぎたがる人、つい脱いでしまった人という意味も合わせて覚えておきましょう。