「寸寸(ズタズタ)」の意味や類語とは!例文や表現の使い方
「ズタズタ」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「ズタズタ」という言葉を使った例文や、「ズタズタ」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「ズタズタ」とは?
- 「ズタズタ」の類語や類似表現や似た言葉
- 「ズタズタ」を使った例文や短文など
「ズタズタ」とは?
みなさんは「ズタズタ」という言葉を知っているでしょうか。
失恋をして、心が「ズタズタ」になったという人がいるかもしれません。
一方で、「ズタズタ」という言葉を、今回初めて知った人もいるでしょう。
そこで「ズタズタ」という言葉の意味を紹介します。
- 「ズタズタ」の漢字
- 「ズタズタ」の意味
「ズタズタ」の漢字
「ズタズタ」は漢字にすると、「寸寸」と表記できます。
とても難しい言葉のため、「寸寸」を「ズタズタ」と読めること、またその逆を覚えておくとみんなに自慢できるかもしれません。
「ズタズタ」の意味
「ズタズタ」には、「細かく切り刻まれる様子」という意味があります。
主に布地などを切り刻む時の様子を言葉にしたのが「ズタズタ」という言葉で、「服をズタズタに刻む」などという使い方をします。
また自分の心が切り刻まれるような気持ちという意味で、失恋をした時などに、「心がズタズタになる」という表現をすることがあります。
このように「ズタズタ」には「細かく切り刻まれる様子」という意味があります。
「ズタズタ」の類語や類似表現や似た言葉
続いて「ズタズタ」の類語や類似表現を紹介します。
「ズタズタ」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「バラバラ」【ばらばら】
- 「ポッキリ」【ぽっきり】
「バラバラ」【ばらばら】
「バラバラ」という言葉には、「切れ切れに散らばる様子」という意味があります。
模型を落として「バラバラ」になるなど、切れ切れに散らばる様子を、「バラバラ」と表現します。
「ポッキリ」【ぽっきり】
「ポッキリ」には、「もろく折れる様子」という意味があります。
「木の枝がポッキリ折れる」という時は、「木の枝がもろく折れる」という意味があります。
「ズタズタ」を使った例文や短文など
最後に「ズタズタ」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「ズタズタ」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「ズタズタ」を使った例文1
- 「ズタズタ」を使った例文2
「ズタズタ」を使った例文1
「台風が過ぎると、店の宣伝用の幕が『ズタズタ』に割けていた」
この例文のように、台風の猛威が過ぎた後、道を歩いていると、店の宣伝用の、布の幕が細かく切り刻まれて落ちているかもしれません。
台風の威力を物語る風景になります。
「ズタズタ」を使った例文2
「後輩の前で叱られて、プライドが『ズタズタ』になる」
この例文は、職場の上司に叱られるだけでなく、後輩の前で叱られてしまい、プライドが切り刻まれたように感じた場面になります。
みなさんも、プライドや心が、切り刻まれるくらいショックを受けた経験があるかもしれません。
そのような時は「ズタズタ」という言葉を使ってみましょう。
「ズタズタ」という言葉について見てきました。
何かが細かく切り刻まれる様子を見た時、「ズタズタ」という言葉を使ってみましょう。