「キビキビ」の意味とは!例文や表現の使い方
皆さんは、「キビキビ」という言葉をよく耳にすることがあると思います。
普段の生活の中やビジネスシーンでもよく出てくる言葉なので、あまりにも親しまれているもので、改めて言葉の意味を振り替えるようなことはしないでしょう。
そこで今回は、この「キビキビ」についてフォーカスしていくことにします。
目次
- 「キビキビ」とは?
- 「キビキビ」の類語
- 「キビキビ」の表現の使い方
- 「キビキビ」を使った例文と意味を解釈
「キビキビ」とは?
「キビキビ」とは、「人の動き方や話し方などがとても生き生きとして、気持ちの良い状態」や「とてもスピーディーなさま」を表現した言葉です。
「キビキビ」の類語
「キビキビ」は他の言葉で言い換えるとするなら、どんな言葉が使えるかを見て行きましょう。
- 「バリバリ」
- 「ぱっぱと」
「バリバリ」
「バリバリ」という言葉が「キビキビ」に近い意味を持つ言葉として挙げることができます。
「物事を勢いよく行ったり、こなしている」や「精力的に取り組むさま」のことを指しており、「あいつはバリバリと仕事をこなせる奴だ」といったような使い方ができます。
「ぱっぱと」
「ぱっぱと」という言い回しも「キビキビ」に近い意味合いがある表現です。
解釈の中には、「金銭などを惜しげもなく派手に使ってしまう」、「相手に遠慮することなく自分の考えを言う様子」などもありますが、「物事を手際良く進める」という意味もあります。
「キビキビ」の表現の使い方
「キビキビ」は「スピーディーにスムーズにこなしていく」という意味があるので、「物事を早く手際良く進めてこなしていくような場面でよく使われています。
「キビキビ」を使った例文と意味を解釈
では、ここで「キビキビ」を使った例文を見ながら、具体的な活用シーンをイメージしてみてください。
- 「キビキビ」を使った例文1
- 「キビキビ」を使った例文2
「キビキビ」を使った例文1
「彼のきびきびとした応対ぶりを見ていると、入社1年目とは思えない頼もしさがある」
毎年新入社員が入ってくる中で、例文のような仕事ができる人も少なからずいます。
学生時代にアルバイトで現場経験が豊富なのか、それとも本人の性格なのか、何れにしても、将来が楽しみ社員でしょう。
「キビキビ」を使った例文2
「キビキビとした動きができるまでには、研修だけでなく、しばらく現場での経験を積む必要がある」
前の例文とは異なり、「キビキビ」した動きができない社員もいます。
しかし、これが新入社員であれば、仕方のないことで、やはり経験を積んで行くしかありません。
そのためには、先輩社員についてしっかりと現場での経験を積んで行きながら、勉強することになるでしょう。
そうすることで、次第に自分1人で行動することができるようになるはずです。
「キビキビ」という言葉の意味や使い方を例文形式で見てきましたが、改めて言葉の意味や活用シーンを見返してみると、本当に自分自身も「キビキビ」とした動きができているかと反省する人もいるかもしれません。
しかし、大事なことはそのことを自覚して、素直に反省することで、心機一転、頑張るようにすることではないかと思います。