「マシンガントーク」とは？意味や類語！例文や表現の使い方

「マシンガントーク」とは?

みなさんは「マシンガントーク」という言葉を知っているでしょうか。

お笑い番組やトーク番組が好きな人は、「マシンガントーク」の正体を知っているかもしれません。

一方で、「マシンガントーク」という言葉を、今回初めて知った人もいるでしょう。

そこで「マシンガントーク」という言葉の意味を紹介します。

• 「マシンガントーク」の英語
• 「マシンガントーク」の意味

「マシンガントーク」の英語

「マシンガントーク」は英語を元にして、日本独自に作り上げた和製英語になります。

「マシンガン」は“machine gun”、「トーク」は“talk”という英語になります。

この二つの英語を組み合わせたのが、「マシンガントーク」で、海外で使っても意味が通じないかもしれません。

「マシンガントーク」の意味

「マシンガントーク」にはどのような意味があるでしょうか。

「マシンガントーク」の「マシンガン」は「機関銃」、「トーク」は「話すこと」を意味します。

そのため「マシンガントーク」には、「マシンガンで弾丸を連続発射する時のように、間断なく話し続けること」という意味があります。

お笑い芸人の中には、このような「マシンガントーク」を得意としている人がいますし、司会者の中にも、間断なく話し続けるタイプの人がいます。

みなさんの学校や会社にも、「マシンガントーク」の持ち主がいるかもしれません。

「マシンガントーク」の類語や類似表現や似た言葉

続いて「マシンガントーク」の類語や類似表現を紹介します。

「マシンガントーク」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。

• 「喋りまくる」【しゃべりまくる】
• 「饒舌」【じょうぜつ】

「喋りまくる」【しゃべりまくる】

「喋りまくる」には、「誰かに対して、休みなく話す様子」という意味があります。

何時間も一方的に話をしている人は、「喋りまくる人」になります。

飲み会などにこのような人いると、他の人が聞き役に回り、独壇場になるかもしれません。

「饒舌」【じょうぜつ】

「饒舌」には「やたらと喋る様子」という意味があります。

「Aさんは饒舌ですね」という時は、「おしゃべりですね」と言っています。

口が回り、やたらと話している人を見た時、「饒舌」という言葉を使ってみましょう。

「マシンガントーク」を使った例文や短文など

最後に「マシンガントーク」という言葉を使った例文や短文を紹介します。

「マシンガントーク」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。

• 「マシンガントーク」を使った例文1
• 「マシンガントーク」を使った例文2

「マシンガントーク」を使った例文1

「Aさんは『マシンガントーク』の持ち主で、会うと耳が痛くなる」

この例文に登場するAさんのように、間断なくすごい速さで話をする人を相手にすると、耳が痛くなるような気になります。

立ち去った後、しばらく呆然としてしまうようなパワーを持っているかもしれません。

「マシンガントーク」を使った例文2

「『マシンガントーク』を生かして、漫才師になる」

この例文のように、学生時代から「マシンガントーク」と呼ばれるような話し方をしている人は、先生や友達から「漫才師になれ」などと言われがちです。

本人もそのような気持ちがあれば、本当に漫才師や落語家などになるかもしれません。

早口で間断なく話せれば、短い時間にたくさんの語彙を入れ込めるため、他の人よりも笑いのエッセンスをたくさん詰め込めて有利かもしれません。