「ワッチョイ」の意味や類語とは!言葉の意味を徹底解説
インターネットが普及してから、色々な楽しみ方が増えたのですが、SNSや掲示板の利用もその1つです。
それに伴い、色々なネットスラングも生まれてきました。
その1つに「ワッチョイ」という言葉がありますが、今回はこの言葉について見て行こうと想います。
目次
- 「ワッチョイ」とは?
- 「ワッチョイ」の仕組み
- 「ワッチョイ」は何故ある?
- 「ワッチョイ」の類語や言い換え
「ワッチョイ」とは?
「ワッチョイ」とは、2ちゃんねるやしたらば掲示板などで特定の条件を満たしたレスやスレッドで強制的表示の変なニックネームのこと」を指しています。
別名「強制コテハン」とも呼ばれるものですが、強制的なネームなので、これを後から消すことは基本的にできません。
この「ワッチョイ」が2ちゃんねる(現5ちゃんねる)で使われるのは、荒らし対策とされています。
「ワッチョイ」の仕組み
「ワッチョイ」の仕組みは、名前欄に決まったコマンドを文章の1行目に入力することで、変なニックネームや「KOROKORO」と呼ばれる文字列が強制的に表示されるシステムが構築されます。
このニックネーム自体は、システムができる前から5chの中にあり、VIPなどでも目にすることがありました。
「ワッチョイ」は何故ある?
掲示板では、スレッドの中で、対立を煽ることや、意図的に反感を買うようなことを書いて炎上させることがあります。
この対策として「ワッチョイ」を導入することにより、掲示板を荒らしている人の書き込みを無視することを目的としています。
「ワッチョイ」が使われているスレッドや掲示板は、書き込みが難しいものもあります。
個人を特定する材料をオープンにするためにですが、普通に利用する場合には、特に困ることはないでしょう。
また、同一人物の書き込みが判別しやすいのが特徴と言えます。
ワッチョイは1週間は変わらない部分があり、その部分を使って同一人物かどうかを判別するし働きもあります。
また、荒らしなどを区別しやすい点も挙げられます。
「ワッチョイ」の類語や言い換え
「ワッチョイ」を他の言葉で言い換えると、次のような言葉があります。
- 「コテハン」
- 「ハンドルネーム」
「コテハン」
「コテハン」という言葉が「ワッチョイ」の類義語として挙げることができますが、これは「固定ハンドルネーム」を略した言葉です。
「名無しでないこと」で「コテンパンにされるハンディを背負った人」と解釈されることもあります。
5ちゃんねるに代表される匿名掲示板では、匿名のために自由に発言したり、オープンな議論ができますが、その流れを無視して、自らを特定させて自己PR をする時に使われています。
「ハンドルネーム」
「ハンドルネーム」という言葉もありますが、「本名とは別に持っている名前のこと」を指しています。
「ワッチョイ」という言葉の意味や関連する言葉を見てきましたが、このような言葉が生まれて来たのも、インターネットの掲示板やSNSが色々な使われ方がされているからでしょう。
ネット掲示板では、自由に色々な意見を主張したり、議論することができますが、それでも場を読めない人を牽制したり、スルーさせることで、まともな流れを残せるようになっています。