「コンサバ」とは?意味や類語!例文や表現の使い方
「コンサバ」という言葉はどのような意味があり、使い方をするのかご存知でしょうか。
ここでは言葉の意味、使い方、例文などを詳しく解説しています。
では一緒に「コンサバ」という言葉の理解を深めていきましょう。
目次
- 「コンサバ」とは?
- 「コンサバ」の対義語
- 「コンサバ」の表現の使い方
- 「コンサバ」を使った例文と意味を解釈
- 「コンサバ」の類語や類義語・言い換え
「コンサバ」とは?
「コンサバ」とは「コンサバティブ」の略です。
「コンサバティブ」とは英語の“conservative”のことで、意味は保守的、またそのような人、党派などを言います。
「コンサバ」の対義語
「コンサバ」の対義語とはどのような言葉になるのか紹介しましょう。
- 「プログレッシブ」
「プログレッシブ」
「プログレッシブ」とは英語で“progressive”となります。
意味は進歩的、進歩主義となります。
「コンサバ」の表現の使い方
「コンサバ」とは「コンサバティブ」の略語ですが、保守的という意味でファッションなどで使われることが多い言葉です。
例えば「ああいう人はコンサバ系が好きだよね」「コンサバでまとめるのが無難」といったように使います。
保守的な服という意味で使われます。
きっちりしている、くだけていないといった意味合いです。
ファッションではない「コンサバ」の使い方としては「保守的」「古い体質」といった意味合いになります。
「コンサバ」を使った例文と意味を解釈
それでは「コンサバ」を使った例文をいくつか紹介しましょう。
意味の解釈もつけていますので、使い方の参考にしてみてください。
- 「コンサバ」を使った例文1
- 「コンサバ」を使った例文2
「コンサバ」を使った例文1
「今日の服装、コンサバエレガンスって感じだね」
「コンサバエレガンス」とは服飾コーディネートの一形式のことです。
コンサバティブで優雅な装いというもので、これは日本独自のものとされています。
「コンサバ」を使った例文2
「この会社、コンサバな人が多いから新しいことはあまりウケないかも」
「コンサバ」とは保守的という意味です。
古い体質、変わらないといった意味合いという感じでしょうか。
新しいことよりも、古いことを守るといったイメージです。
「コンサバ」の類語や類義語・言い換え
言葉の意味が理解できましたところで、「コンサバ」の類語、似た言葉、言い換える言葉などもいくつか紹介します。
こちらの言葉も併せて覚えておくといいでしょう。
- 「保守的」【ほしゅてき】
- 「封建的」【ほうけんてき】
- 「変わろうとしない」【かわろうとしない】
「保守的」【ほしゅてき】
「保守的」とは保守の傾向があることを言います。
保守とは古くからの習慣、考え方などを尊重することで、急激な改革、新しいことに反対するという意味です。
「あの人は保守的だからね、新しいことは嫌がるよ」「保守的な考え方」という風に使います。
「封建的」【ほうけんてき】
「封建的」とは個人の自由や権利よりも、上下の人間関係を重んじることを言います。
上の者が下の者に対して強い態度であることなどを言ったりもします。
「封建的な風習なので辞めたい」「封建的な男性と結婚するとこんなに大変なのね」などと使います。
「変わろうとしない」【かわろうとしない】
「コンサバ」とは保守的なことであり、それをさらに簡単な言葉に言い換えると「変わろうとしない」「変わりたくない」という言葉になります。
「あの人は何があっても変わろうとしない」と「あの人は何があってもコンサバティブなまま」などは同じ意味合いとなります。
いかがでしたでしょうか。
「コンサバ」という言葉の意味、使い方、例文などまとめてお伝えしました。
「コンサバ」は「コンサバティブ」の略語です。
意味は保守的、そのような人、党派となります。
またファッションなどで「コンサバエレガンス」「コンサバファッション」などと使ったりもしますが、それは日本独自のものとされています。
それでは言葉の意味を正しく理解して使いこなしていきましょう。