「セレブ」とは?意味や類語!例文や表現の使い方
「セレブ」という表現は誰もが聞いた経験を持つのではないでしょうか。
ハリウッドなどの話を聞くと「セレブ」を思い浮かべる人もいるかもしれませんね。
ここでは「セレブ」という言葉について詳しく解説していきます。
目次
- 「セレブ」とは?
- 「セレブ」の語源・英語と解釈
- 「セレブ」の表現の使い方
- 「セレブ」を使った例文と意味を解釈
- 「セレブ」の類語や類義語・言い換え
「セレブ」とは?
「セレブ」と聞くと、一体どのようなイメージを持つでしょうか。
有名な人、お金持ち、などと考えるかもしれません。
「セレブ」という言葉は「セレブレティ」から来ており、これはマスメディアや人々に広く注目されている有名人、あるいはお金持ちの人を指しています。
芸能人やモデル、デザイナー、スポーツ選手、さらに政治家も「セレブリティ」だと言えるでしょう。
ちなみに、英語と日本語では若干意味合いが異なります。
英語の「セレブレティ」という表現には有名、あるいはそのような人という意味がありますが、一般的には金持ち、優雅な、などという意味で利用されます。
例えばハリウッドの芸能人などはお金持ちですよね。
ドラマなどに出演すれば、ワンシーズンで数千万円を手にすると言われている人たちもいます。
このような人はまさに「セレブ」だといえます。
「セレブ」の語源・英語と解釈
「セレブ」という表現は「セレブレティ」から来ており、英語の「セレブリティ」というのは先ほども述べた通り、有名な人という意味になります。
例えばスポーツ選手などは有名ですから、彼らは「セレブレティ」だといえます。
しかし彼らはお金持ちとは限らないですよね。
日本語の「セレブ」という表現にはお金持ちという意味があります。
例えば誰かと話をしているときにも、「あのレストランに行けるなんて、セレブだよね!」「あの人の服装がいつも素敵だけど、本当にセレブな奥様だと思う」などと話すことがあるのではないでしょうか。
このような場合はお金持ちという意味になり、「あのレストランに行けるなんて、お金持ちだよね!」という意味になります。
「セレブ」の表現の使い方
「セレブ」という表現はお金持ちの人に対して使う言葉であり、芸能人に対してであってもお金持ちの芸能人を指すことがほとんどです。
例えば、世界的にもハリウッドで活躍する芸能人はまさに「セレブ」ですよね。
かつてSex and the Cityが有名になったこともありますが、この時に活躍した女優たちはまさに「セレブ」として日本でも話題になりました。
例えばハリウッドではジョニーデップ、レオナルドディカプリオなども有名ですし、日本でも宝塚出身で華々しく活躍している芸能人はまさに「セレブ」だと言えるのではないでしょうか。
その一方で、近所のお金持ちの人も「セレブ」になります。
例えば子供が通う学校にお金持ちの人がいれば、その人たちは「セレブ」だと扱われるかもしれませんね。
「セレブ」を使った例文と意味を解釈
ここでは「セレブ」という表現を使った例文を紹介します。
- 「セレブ」を使った例文1
- 「セレブ」を使った例文2
「セレブ」を使った例文1
「あのケーキ屋さんのケーキを普通に買うなんて、セレブだよね」
最近は誰もが簡単にケーキを購入できる時代になりましたが、それでも高いケーキ屋さんは本当に高いですよね。
材料等にこだわりを持ち、全体的に値段が上がったケーキはなかなか手が出せないと感じる人も多いのではないでしょうか。
その一方で、そのようなケーキこそおいしいと主張する人もいますし、そのようなケーキを普通に購入する人もいます。
一般的な金銭感覚で高いと思えるものを普通に購入する人がいたら、「セレブ」だと言われるかもしれません。
ただし、嫌味で「セレブ」という表現が使われることもありますので注意が必要です。
「セレブ」を使った例文2
「私もあんなセレブになりたいなぁ」
一般的に、「セレブ」になりたいと言えばお金持ちになりたいという意味になります。
しかし、人によっては芸能人になりたい、有名になりたい、と捉える人もいますのでどちらの意味なのかという事は文脈から判断しなければいけない場合もあるでしょう。
「セレブ」になりたいというのはお金持ちの奥様になりたいという意味になることもありますし、お金持ちの芸能人になりたいという意味になる場合もあります。
「セレブ」の類語や類義語・言い換え
ここでは類義語を紹介します。
- 「優雅な」【ゆうがな】
- 「お金持ち」【おかねもち】
「優雅な」【ゆうがな】
優雅な、というのは人物が厳かな雰囲気をまとっている、貫禄がある、という意味で使われます。
俗世界から離れてゆとりがある場合にも優雅な、という表現が使われます。
「お金持ち」【おかねもち】
お金持ち、というのはお金がある人という意味になります。
例えば会社などを経営しているとお金持ちになりますよね。
経営者の子供もお金持ちだと思われることがあるのではないでしょうか。
「セレブ」という表現は英語と日本語で意味が若干異なるということをぜひ覚えておきましょう。
英語では有名人というニュアンスが強いですが、日本語ではお金がある人というニュアンスが強くなります。