「告ハラ」とは?意味など徹底解釈
この「告ハラ」は、最近になって使われるようになった、いわゆるハラスメント(嫌がらせ)の1つを指す言葉です。
目次
- 「告ハラ」とは?
- 「告ハラ」の類語
- 「告ハラ」の詳しい概要
「告ハラ」とは?
告ハラ(こくはら)は、最初から無謀だと分かった告白による各種の影響のことを指して使います。
この告白とは、異性(場合によっては同性)へのそれのことで、いわゆる愛の告白です。
それ自体は何も悪いことではなく、むしろ、それがあってこそカップルの誕生となる訳ですが、最初から成功を考えていない(無謀な)告白は、相手にとって迷惑この上ありません。
何故そのようなことを行うのかと言えば、告白する方が主に「思い出」にする為で、それに巻き込まれてしまったというある種の被害が、この「告ハラされた」という状態です。
「告ハラ」の類語
告ハラは、以下のような告白によって発生するハラスメントだと言っていいでしょう。
- 「無謀な告白」【むぼうなこくはく】
- 「勝算のない愛の告白」【しょうさんのないあいのこくはく】
「無謀な告白」【むぼうなこくはく】
そのままの表現で、した方とすれば、ふられるのが分かっていたとしても、いい思い出になったで済みますが、された方はそれが噂になってしまうなど、様々な不都合を受けることがあります。
しかし、本人としては、成功する可能性もあると考えてのことかも知れないので、された方がこの「無謀な告白」だと表現した場合でも、解釈が難しいところでもあります。
「勝算のない愛の告白」【しょうさんのないあいのこくはく】
こちらも「告ハラ」に繋がる告白のことで、詳しく意味を表現した言葉となっています。
その他については「無謀な告白」と一緒です。
最初から勝算がないと分かっている告白は、基本的にはするべきではないと言えるでしょう。
「告ハラ」の詳しい概要
最初から無謀だと分かった告白によって、された方に様々な(悪い)影響や不都合が生じてしまうことが「告ハラ」です。
しかし、上にも挙げましたが、告白した本人は多少なりとも成功の可能性があると思っていた場合に「告ハラ」だと言われてしまうのは、した方にとって心外というものです。
その為、「告ハラ」はそれだったのかの判断が難しいケースも多いですが、最終的にはされた方次第ということになります。
「告ハラ」は、明らかにそう(無謀な告白行為)だと分かる場合以外には、それなのかどうかが難しいところです。
しかし、された方がそう思えば、そのように表現されてしまっても仕方ないでしょう。
ハラスメントは、この「告ハラ」に限らず、相手がどう思ったかが一番の判断基準になるからです。