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「気を回す」とは?意味や類語!例文や表現の使い方

「気を回す」は、ごく簡単な表現ながら、少し深い意味のある言葉として用いられます。

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目次

  • 「気を回す」とは?
  • 「気を回す」の表現の使い方
  • 「気を回す」を使った例文と意味を解釈
  • 「気を回す」の類語や類義語・言い換え

「気を回す」とは?

「気を回す」とは、余計なことまで考え、更に心配することです。

こう書くと分かりにくいかも知れませんが、「どうも彼には変に気を回すくせがある」と使うと、その彼がいつも考えなくてもいいことまで考えては心配しているような人間だという意味になります。

もっと簡単な例では、「そこまで気を回すことはない」とすると、そんなに考えたり心配することはないと解釈できます。

「余計なことまで」という部分がこの言葉の特徴で、「そんなことまでしなくてもいいのに」というニュアンスが多分に含まれている表現です。

「気を回す」の表現の使い方

「気を回す」は、そのように見える人に対して、または自分がそうであると使うことが多い言葉ですが、そうはならないようにという使い方もよく見聞きします。

少し形を変化させて、「どうも気を回し過ぎる懸念がある」「無理に気を回さないようにしよう」などと、そうはならないようにと使うことも多々ある言葉です。

「気を回す」を使った例文と意味を解釈

「気を回す」を使った例文と、その意味の解釈です。

「余計なことまで」というニュアンスから、あまりいい使い方はしない言葉です。

  • 「気を回す」を使った例文1
  • 「気を回す」を使った例文2

「気を回す」を使った例文1

「あまり気を回されると、反って恐縮してしまう」

相手からすると、親切心からのことかも知れませんが、余計な心配までされると反って困ってしまうと使っています。

「それほど気を回されても困ってしまう」と言い換えてもいい使い方です。

「気を回す」を使った例文2

「自分なりに気を回したつもりだが、至らない点があったようだ」

余計だと思われる心配までして対応したつもりが、それでもまだ足りない点があったかも知れないと言っています。

こういった点は難しいところで、余計なことまでしたつもりでも、相手にとってはそれが全く必要のない的外れな内容だったのかも知れません。

「気を回す」の類語や類義語・言い換え

「気を回す」を似た意味で使える言葉や表現です。

少し意味は違いますが、使い方次第で似た意味の表現となります。

  • 「気を利かせる」
  • 「気を配る」

「気を利かせる」

「余計なこと」といったニュアンスは含まれておらず、相手の心情やその場の状況を理解した上で考える、または行うことです。

「気を利かせたつもりが、うまく分かってもらえなかったようだ」のように使われる表現です。

「気を配る」

手落ちがないように注意を払うことです。

その注意の中には、本来は不要な「余計なこと」も少しは含まれると解釈して構いません。

その為、「気を回す」と比較的近い使い方ができる言葉です。

「気を配り過ぎた為に失敗してしまったようだ」と使うと、気を回した所為で失敗したとも解釈できます。

icon まとめ

「気を回す」こと自体は、悪いことだとは言えません。

ですが、それが過ぎてしまったり、明らかに余計だと思われることまでしてしまうと、無駄になるというだけでなく、しない方がよかったということになってしまうので注意してください。