「つらみの極み」とは?意味や概要・注意点を解説!
若者言葉には、その表現の割には大した意味ではないというものも多くあります。
この「つらみの極み」も、そのように使われることが多い言葉です。
目次
- 「つらみの極み」とは?
- 「つらみの極み」の概要
- 「つらみの極み」の表現を使うときの注意点
「つらみの極み」とは?
この「つらみの極み」という言葉を解説するには、まずは「つらみ」から説明しないといけないでしょう。
この「つらみ」とは、「辛い」ということを表現する為の言葉で、少し形が変わった「つらたん」という言葉も同様の意味でよく使われています。
それに「極み」と付けることで、それだけ辛いという意味になり、「辛くてたまらない」ことだと解釈してください。
「つらみの極み」の概要
「つらみの極み」は、精神的、または肉体的にそれほど辛いという時に使う言葉です。
この表現は、「~の極み」とネタでよく使っている芸人からヒントを得て作られたものと考えられていますが、そのようなところから新しい言葉にしてしまうところがいかにも若者らしいと言えるでしょう。
「つらみの極み」の表現を使うときの注意点
「極み」と表現するからには、それ以上の辛さはないというくらいのことでないと用いるべきではない言葉です。
しかし、実際にはSNSで連日のようにこの言葉を使っている人も見掛けるように、ちょっとしたことにもすぐに使われている言葉です。
その為、この表現を見掛けても、実際にはそれほど辛い訳でもないことも多いので、そこまで額面通りに受け取る必要はありません。
使う時にも、それほど深く考えずに使ってしまっていいでしょう。
見た目が大袈裟な割には、それに反して軽く使われるものも多いのが若者言葉の1つ特徴です。
この「つらみの極み」も、そのような1つだと考えていいでしょう。