「つらみチキン」とは?意味や元ネタ・注意点を解説!
「つらみチキン」は、語学力のなさを揶揄して使われるようになった言葉です。
目次
- 「つらみチキン」とは?
- 「つらみチキン」の元ネタ
- 「つらみチキン」のような表現を使わない為の注意点
「つらみチキン」とは?
「つらみチキン」とは、「辛味チキン」(からみちきん)をそのように読んでしまった女子高校生から流行った言葉だと言われています(初出は、はっきりしていません)。
「つらみ」、「わかりみ」などの若者言葉が流行っているのは分かりますが、「辛味チキン」をそのように読むというのは、さすがにわざとやっているのかと思ってしまいます。
しかし、最初に使った本人としては、真面目にそのように読んだようで、それを馬鹿にされて流行ることになった言葉だとされています。
「つらみチキン」の元ネタ
この言葉は、スパイシーチキンのような名前で、コンビニなどで販売されているチキンのうち、辛味チキンという名前だったものに対して、それを「つらみチキン」と読んだことから広まった言葉です。
本当にそのように読むチキンがあれば、それはどんなチキンなのか是非聞いてみたいものです。
そこから乗じて、最近の若者の語学力のなさを憂いて使われることが多く、普通に考えれば読める言葉や理解できる言葉が分からない若者に対して、「はいはい、つらみチキンねw」などと揶揄して使う言葉となっています。
「つらみチキン」のような表現を使わない為の注意点
世の中には読めない言葉もあって当たり前ですが、そう読んで果たして正しいのかを考えてから口にしないといけません。
「つらみチキン」などというものが存在する訳はなく、何も考えずに口にしてしまったのがよく分かります。
仲間内だけであれば、「何言ってるのw」程度で済むかも知れませんが、人前だと恥もいいところなので気を付けてください。
また、わざと(ネタとして)そのように使う場合に、本当にそう読んでいるのかと思われないようにも注意してください。
「つらみチキン」は、読めない言葉を変に無理矢理に読んでしまうと、おかしいことになってしまうといういい例です。