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「サメ映画」とは?意味や概要・代表作を紹介!

この「サメ映画」は、映画の1つのジャンルとして確立していると言えるほど、色々なものが公開されています。

サメ映画

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「サメ映画」とは?意味や概要・代表作を紹介!>


目次

  • 「サメ映画」とは?
  • 「サメ映画」の概要
  • 「サメ映画」の代表作
  • 「動物パニックムービー」とは?

「サメ映画」とは?

「サメ映画」とは?

「サメ映画」とは、サメに襲われる恐怖がテーマとなっている映画のことです。

その為、ほとんどの映画の舞台が水辺で、レジャーを楽しんでいる最中に突如現れたサメによってパニックになるという流れがお約束です。

サメと言っても、普通に見られるようなサメではなく、巨大化したサメや、かなり頭脳の高いサメが登場するなど、そう簡単には撃退できず、そのサメとの格闘が一番の見所になります。

「サメ映画」の概要

「サメ映画」の概要

サメ映画に登場する主役とも言えるサメですが、昔は張りぼての作りものの外側を、小型のモーターボードに載せるような形で製作していました。

凝視すればすぐに作り物と分かってしまうので、撮影のテクニックでそうとは分からないようにうまく誤魔化していました。

それが近年ではCG技術の発達から、まるで本当にそのような生き物がそこに居るような撮影が可能となり、サメの迫力という面では最近の映画の方が格段に上がっています。

しかし、サメ自体は本物のように見えるようになった反面、肝心のストーリーに力が入っていなかったり、自由にCGが使えることで、サメの原型を留めていない怪獣のような生き物になっていたりと、作り物だった時代の映画の方が評価されている場合も少なくありません。

「サメ映画」の代表作

「サメ映画」の代表作

サメ映画と言えば、やはり「ジョーズ」が欠かせません。

このシリーズとは関係のない映画は、ジョースにインスパイアされて制作したものだと言っていいでしょう。

  • 「ジョーズ」シリーズ
  • 「○○ヘッド・ジョーズ」シリーズ
  • 「シャークネード」シリーズ

「ジョーズ」シリーズ

サメ映画の元祖と言える作品で、1975年に公開された作品です。

監督はスティーヴン・スピルバーグ氏で、平穏なビーチに突如現れた巨大な一匹のホオジロザメの恐怖、及びそのサメとの格闘を描いたストーリーとなっています。

1978年には「2」が、1983年には「3」が公開され、1987年の「4(復讐篇)」にて完結しました。

時代から、最後までサメにCGは使われませんでしたが、著名な監督の抜群の撮影テクニックによって、うまくサメの恐怖が演出されていたのが特徴です。

「○○ヘッド・ジョーズ」シリーズ

「ジョーズ」とは付いていますが、スティーヴン・スピルバーグ氏とは全く関係のないシリーズです。

2012年に公開された初作の「ダブルヘッド・ジョーズ」から始まり、2015年に次作の「トリプルヘッド・ジョーズ」、2017年には3作目の「ファイブヘッド・ジョーズ」、そして、2018年に制作された「シックスヘッド・ジョーズ」が2019年6月時点での最新作です。

シリーズが進むに連れて、次々と頭の数が増えた化け物のような巨大なサメが敵となって人間を襲ってくるという単純なストーリーで、サメはCG技術によって繊細に描かれているのでそれなりの恐怖感がありますが、さすがにやり過ぎの感が否めません。

ですが、どれもそれなりにヒットしているようです。

「シャークネード」シリーズ

もはやサメなのかどうか分からない、水の中以外でも自由に動き回ることができる巨大なサメが人間を襲うというストーリーで、それに立ち向かう人間も、マシンガンやチェーンソーといった武器で戦います。

こちらもシリーズ化されていますが、さすがに名前さえ聞いたことがない人がほとんどでしょう(よくB級のパクリ作品として挙げられています)。

「動物パニックムービー」とは?

「動物パニックムービー」とは?

サメ映画は、この「動物パニックムービー」と呼ばれる中の1つのジャンルです。

動物によって人間が恐怖に陥れられることになる映画の総称で、本来より巨大化した動物だったり、進化した頭脳をもっている動物のことが多いです。

そのような動物はいくらでも考案できますが、あまりやり過ぎると恐怖ところか、逆にギャグのようになってしまいます。

「ジョーズ」は、登場するサメがそこまで現実離れしていない(本来のホオジロサメより多少大きく、頭脳も少し発達している程度です)ところがヒットした要因だったのかも知れません。

icon まとめ

「サメ映画」は、いくつ制作されたのか分からないほど公開されていますが、CGが使われていない時代の「ジョーズ」シリーズを超える作品が登場しないのは、元祖だという点以外に、CGに頼らない部分(ストーリー展開や演出など)がとても優れていたことが分かります。