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「トップアスリート」とは?意味や類語!例文や表現の使い方

この「トップアスリート」は、色々なスポーツを見ていると、何度も聞くことになるでしょう。

トップアスリート

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「トップアスリート」とは?意味や類語!例文や表現の使い方>


目次

  • 「トップアスリート」とは?
  • 「トップアスリート」の表現の使い方
  • 「トップアスリート」の英語と解釈
  • 「トップアスリート」を使った例文と意味を解釈
  • 「トップアスリート」の類語

「トップアスリート」とは?

「トップアスリート」とは?

「トップアスリート」とは、その競技において一線級のスポーツ選手のことです。

スポーツの種類に特に制限はなく、どのスポーツでも世界レベルの選手に対して使う言葉です。

このように呼ばれる選手は、五輪でメダルを獲得できるレベルとまではいかなくても、世界大会の常連クラスで、日本人であれば、その競技にそれほど興味はなくても名前くらいは知っているという選手だと考えていいでしょう。

もちろん、団体競技の選手に対しても使われる言葉で、このトップアスリートが集結して雌雄を決する大会が五輪や世界選手権、ワールドカップなどの数年に一度開催される世界的な大会です。

「トップアスリート」の表現の使い方

「トップアスリート」の表現の使い方

「トップアスリート」と呼ばれる選手に明確な基準はない為、その競技で世界で1、2を争うほどの選手から、有名な大会に参加はするものの、そこでいい勝負ができるレベルではなく、すぐに敗退してしまう選手に対しても使うことがあります。

本来の意味から考えると、後者ではトップアスリートとは呼べない気もしますが、その国ではトップクラスだという意味から使っている場合があり、日本記録と世界記録に大きな開きがあるようなスポーツでは、日本記録を所持していれば充分にトップアスリートと呼ぶことができるながら、世界大会になると、どうしても他国の選手に歯が立たないというケースも少なくありません。

「トップアスリート」の英語と解釈

「トップアスリート」の英語と解釈

トップアスリートは、英語でもそのまま“top athlete”と表記します。

元々この英語をカタカナ語にしたもので、日本語に訳すと先に挙げた「一線級のスポーツ選手」になります。

“He is obviously the athlete. ”とすると、「彼は誰が見てもトップアスリートだ」となります。

この“athlete”は、「スポーツ選手」と解釈する言葉ですが、陸上競技や水泳、野球の選手などの肉体を最大限に使うスポーツで用いる言葉で、同じスポーツと呼ばれる競技でも、レーシングカーに乗って行うモータースポーツの選手や、ほとんど盤上で行われるマインドスポーツ(eスポーツも含みます)の選手にはあまり使われません。

これは、日本語の「アスリート」でも同様です。

「トップアスリート」を使った例文と意味を解釈

「トップアスリート」を使った例文と意味を解釈

「トップアスリート」を使った例文と、その意味の解釈です。

意味は簡単な言葉なので、理解に困るものはないでしょう。

  • 「トップアスリート」を使った例文1
  • 「トップアスリート」を使った例文2

「トップアスリート」を使った例文1

「さすがはトップアスリートといった高記録で簡単に予選を突破した」

どのような競技でも、大会になると、まずは予選からということがほとんどです。

その予選から早くもトップアスリートたる所以を見せ付けたと使っています。

「トップアスリート」を使った例文2

「この大会には、トップアスリートも含む、かなりのレベルの選手が揃っている」

その競技で一線級の選手も出場している大会だと表現しています。

大会によっては、そこに出場できるだけで充分にトップアスリートだと呼べることもあります。

「トップアスリート」の類語

「トップアスリート」の類語

英語の項で挙げた、あまり「アスリート」とは呼ばない競技におけるトップクラスの選手に対して使われる言葉です。

  • 「トッププレイヤー」【とっぷぷれいやー】
  • 「トップドライバー」【とっぷどらいばー】

「トッププレイヤー」【とっぷぷれいやー】

スポーツと表現するより、ゲームに近い競技や、eスポーツのトップ選手に使われる言葉です。

「トップアスリート」を周りの表現に合わせてこのように呼ぶこともあります。

「トップドライバー」【とっぷどらいばー】

モータースポーツでは、一線級の選手を主にこのように呼んでいます。

シーズンごとの成績は「トップドライバーズランキング」と表現されます。

icon まとめ

トップアスリートと呼ばれる選手は、世界でもそう多くはありません。

しかし、明確な基準はない言葉なので、その国で1、2を争うレベルであれば、世界的にはそうとは呼べない選手にも使うことがあると覚えておきましょう。