「ヤンエグ」とは?意味や概要!
「ヤンエグ」という言葉の意味をご存知でしょうか。
若い世代の人は聞いたことがないかもしれません。
また大人世代の人からしたら「懐かしい言葉」と感じるかもしれません。
それでは「ヤンエグ」について解説していきましょう。
目次
- 「ヤンエグ」とは
- 「ヤンエグ」の概要
「ヤンエグ」とは
「ヤンエグ」とはバブル用語と言われています。
バブルは1986年から1991年、日本の好景気だった時代のことを言う言葉です。
バブルとは「泡」という意味ですが、その名の通り好景気は長続きはせずに90年代中頃に崩壊しました。
そこからは就職氷河期、長期的な不況といった時代が続きます。
「ヤンエグ」は「ヤングエグゼクティブ」のことです。
「ヤング」は若い、「エグゼグティブ」は幹部、上級管理職といった意味です。
要するに「ヤンエグ」とは若いのに企業の重役であるとか、会社の社長、青年実業家、起業家のことです。
「ヤンエグ」の概要
「ヤンエグ」とは、若い管理職の人のことで、年代的には20代後半から30代後半ぐらいまでです。
一般的な感覚では管理職に出世するのは早くても40代頃といった印象があります。
つまり「ヤンエグ」とは若くて優秀、エリートといった意味でも通っていたのではないでしょうか。
バブル期に流行った言葉であり、現在ではほぼ死語とされています。
意味を知っている世代の人も「ヤンエグ」という言葉を口にすることはほとんどないでしょう。
いかがでしたでしょうか。
懐かしいバブル期の言葉「ヤンエグ」について解説しました。
「素敵なヤンエグとデートしたわ」「結婚するならヤンエグよね」などと使っていたのではないかと思われますが、現在ではほぼ使われていないということを覚えておきましょう。