「うちのガヤ」とは?意味!概要
「うちのガヤ」という話題が出たら、一体何のことを言っているのでしょうか。
意味について詳しく紹介します。
目次
- 「うちのガヤ」とは?
- 「ガヤ芸人」とは?
- 「ガヤ芸人」の類語や言い換え
「うちのガヤ」とは?
「うちのガヤ」とは、日本テレビ系列で2017年4月から放映されている「ウチのガヤがすみません!」というバラエティ番組のことです。
ゲストハウスの様に仕立てたスタジオに、毎回大勢の「ガヤ芸人」と呼ばれる出演者が集まり、ゲストをお迎えするという設定です。
「ガヤ芸人」は主に漫才やコントのユニットやピン芸人などお笑い系の芸人達ですが、総勢100人を超える時もあり、文字通り「ガヤガヤ」と騒がしい様子になっています。
非常に斬新であることと「ガヤ芸人」のリアクションが面白いことで人気になり、「ウチのガヤ」と省略して呼ばれる様になりました。
「ガヤ芸人」とは?
「ガヤ芸人」とは、テレビのバラエティ番組で、ゲストを迎えてトークをする時に、後ろの雛壇にいて場を盛り上げる芸人のことです。
毎回同じか隔週など、レギュラーに近いポジションで、常に雛壇にいてツッコミを入れたりすることから「雛壇芸人」
と言われています。
主に若手の芸人で、M-1などに出演してそこそこ人気が出てきている人達が出演します。
それ以上有名になるとレギュラーとして扱われる様になり、「ガヤ芸人」から外れるのです。
「ガヤ芸人」は更に「リアクション芸人」とも言われ、自分が発言する為にはとにかく「ガヤガヤ」と目立つ相槌を入れて、司会者から話を振られる様にします。
ゲストは優先的に話を振られるのですが、「ガヤ芸人」の場合は目立つ相槌を入れなければ話ができずに、全く目立つことなく終わり、その後は出演依頼が来ないこともあるのです。
普通収録には3時間以上かかると言われていますが、その間ひっきりなしに目立とうと相槌を入れまくるのが修行とされているのです。
「ガヤ芸人」の類語や言い換え
「ガヤ芸人」の類語を紹介します。
- 雛壇芸人
- にぎやかし
雛壇芸人
「ひなだんげいにん」と読みます。
雛壇と呼ばれる全員の顔が見える段差のある席に座り、ゲストのトークを盛り上げる役割があります。
司会者から適度に話を振られた時に、爪痕を残す様な発言をしないと次回から出演できないこともあり、必死でトークをします。
持ちネタが披露できる訳ではないので本人のトークテクニックで勝負する必要があります。
にぎやかし
宴会や余興を盛り上げる役割の人のことを言います。
例えば何かのお祝いの宴会で男性ばかりで華がない時に女性を複数名呼ぶことを「にぎやかし」と言います。
また、バンドのバックダンサーや、公開番組を観覧して驚きの声や笑い声を上げる役割をすることも「にぎやかし」と言うのです。
特に悪い意味ではなく、その場を盛り上げる為に努力をしている人達です。
「うちのガヤ」とは、テレビの人気番組のタイトル名のことです。
番組に出演する雛壇芸人のことを「ガヤ芸人」と呼ぶことを覚えておきましょう。