「ファンサ」とは?意味や類語!例文や表現の使い方
ネットでよく見かける「ファンサ」とは何を意味しているのでしょうか。
具体例や関連語などについても紹介します。
目次
- 「ファンサ」とは?
- 「ファンサ」の表現の使い方
- 「ファンサ」の具体例
- 「ファンサ」を使った例文と意味を解釈
- 「ファンサ」を使った関連語の解釈
「ファンサ」とは?
「ファンサ」とは、「ファンサービス」の略語で「アイドルがファンに対してサービスすること」という意味です。
アイドルにとってファンとは、お金を払ってコンサートに来てくれて大声で応援をしてくれるかけがえのない存在です。
ファンなくしてアイドルは成り立たないと言ってよく、正に「お客様は神様」という表現がピッタリです。
その為にコンサートではなるべくファンの期待に応えるべく最高のステージを行う必要があります。
そして曲の合間に客席に向かって手を振ったりウィンクしたりと、サービスをすることでより会場が盛り上がるのです。
アイドルのステージ構成は「ファンサ」を前提にしていることが殆どです。
「ファンサ」の表現の使い方
「ファンサ」の使い方を幾つか紹介します。
- 「神ファンサ」【かみふぁんさ】
- 「ファンサやばい」【ふぁんさやばい】
- 「ファンサゲット!」【ふぁんさげっと!】
「神ファンサ」【かみふぁんさ】
「まるで神様の様なファンサービス」のことです。
とても丁寧で、ひとりひとりと目を合わせたり、目立たないファンにも手を振ってくれる程気配りができるアイドルのことを言います。
「ファンサやばい」【ふぁんさやばい】
ただ手を振ってくれるだけではなく、流し目でこちらを見てくれたり、しばらくじっと目を見つめたままなど、セクシーさを感じさせるファンサービスのことです。
「ファンサ」のいいアイドルはネットで広まり、推しの人が増えるのです。
「ファンサゲット!」【ふぁんさげっと!】
コンサート会場に行って良い席で見られて、個別に指を差されたり「好きだよ」などと言って貰えた時に感動して言う言葉です。
「ファンサ」の具体例
「ファンサ」の具体的な流れや例を紹介します。
- 「ファンサ」の流れ
- 「ファンサ」の具体例
「ファンサ」の流れ
「ファンサ」を受けるのに最も基本的な方法は「うちわ」に「チューして!」「愛してるって言って!」など、大きくメッセージを書いて振るというものです。
演奏中にこれに気付いたアイドルがその通りにしてくれると「ファンサゲット」になります。
「ファンサ」の具体例
「ファンサ」の具体例には「ウィンク」「投げキッス」「指差し」「目を合わせる」「手で鉄砲を撃つジェスチャーをする」などがあります。
中にはうちわに「バク転して」などとメッセージを書くと、手を横に振って「しないよ」というジェスチャーを返してくるアイドルもいます。
「ファンサ」を使った例文と意味を解釈
「ファンサ」を使った例文と解釈を紹介します。
- 「ファンサ」を使った例文1
- 「ファンサ」を使った例文2
「ファンサ」を使った例文1
「ジャニーズ系はとにかくファンサがすごい」
「ファンサ」がすごくて有名なのは何と言ってもジャニーズ系のアイドルです。
女性ファンを虜にするさまざまな「ファンサ」をしてくれることでネット上をにぎわせています。
「ファンサ」を使った例文2
「ファンサゲットしてマジヤバい」
コンサートで幸運にも憧れのアイドルに「ファンサ」をして貰い、天にも昇る気持ちであることを表しています。
「ファンサ」を使った関連語の解釈
「ファンサ」の関連語について紹介します。
- 「ファンサうちわ」とは
- 「ファンサ基準」とは
「ファンサうちわ」とは
「ファンサうちわ」とは、通常の「応援うちわ」の様に担当(好きな)アイドルの名前を書いているだけではなく、「バーンして」「ウィンクして」など希望のメッセージを書いたうちわのことです。
これを見たアイドルがその通りにしてくれる可能性があるのです。
「ファンサ基準」とは
そのアイドルがどの様な時にどんなファンに対して「ファンサ」をするかというタイミングや好みのことを言います。
多くのアイドルが「かわいい女性」ですが、中には「ポニーテールの人」「メガネの人」などの基準もあります。
「ファンサ」とは「ファンサービス」の略語のことです。
アイドルのコンサートでファンが持っているうちわをチェックしてみましょう。