「アッと驚く為五郎」とは?意味!概要
「アッと驚く為五郎」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「アッと驚く為五郎」という言葉を使った例文や、「アッと驚く為五郎」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「アッと驚く為五郎」とは?
- 「巨泉×前武ゲバゲバ90分」とは
- 「クレージーキャッツ」とは
「アッと驚く為五郎」とは?
みなさんは「アッと驚く為五郎」という言葉を知っているでしょうか。
50代以上の方などは「アッと驚く為五郎」を懐かしいと感じるかもしれません。
一方で、「アッと驚く為五郎」という言葉をまるで知らないという人もいるでしょう。
そこで「アッと驚く為五郎」という言葉について紹介します。
- 「アッと驚く為五郎」の読み方
- 「アッと驚く為五郎」とは?
「アッと驚く為五郎」の読み方
「アッと驚く為五郎」は「あっとおどろくためごろう」と読みます。
「驚く」は「おどろく」、「為五郎」は「ためごろう」と読みます。
初見で正しく読むのは難しいかもしれません。
これを機会に、「アッと驚く為五郎」は「あっとおどろくためごろう」と読みましょう。
「アッと驚く為五郎」とは?
「アッと驚く為五郎」は、「巨泉×前武ゲバゲバ90分」という番組の中で、人気を博したギャグです。
クレージーキャッツのメンバー、ハナ肇が、プライベートでマージャンをしていた時に、役満を振り込んだ拍子に飛び出したセリフが「アッと驚く為五郎」だった、とされています。
つまり「アッと驚く為五郎」は「アッと声が出るほど驚いた」という意味があり、「為五郎」は調子を整えるためで、意味はないと考えられます。
面白いセリフなので、番組内のコーナーで使ったところ、好評を博したとされています。
「巨泉×前武ゲバゲバ90分」とは
「巨泉×前武ゲバゲバ90分」は1969年から放送された日本テレビ制作のバラエティ番組のことです。
放送作家出身の大橋巨泉と前田武彦による掛け合いと、ショートコントが人気を博した、現在のバラエティ番組にも影響を与えるような番組でした。
「クレージーキャッツ」とは
「アッと驚く為五郎」のギャグで一世を風靡したのは「クレージーキャッツ」のハナ肇でした。
「クレージーキャッツ」は日本のジャズバンドでもあり、お笑いグループでもありました。
メンバーのハナ肇はドラムを担当し、ボーカルとギターは植木等が担当しました。
またボーカルとトロンボーンは谷啓、ベースは犬塚弘が担当しました。
さらにテナーサックスの安田伸、ピアノの石橋エータロー、桜井センリなどのメンバーが所属していました。
「クレージーキャッツ」は数多くのヒット曲を世に提供し、「スーダラ節」「無責任一代男」「これが男の生きる道」など、現在にも歌い継がれている曲がたくさんあります。
「アッと驚く為五郎」という言葉について見てきました。
「アッと驚く為五郎」は、「巨泉×前武ゲバゲバ90分」の中で人気を博したギャグで、ギャグの持ち主は「クレージーキャッツ」のメンバー「ハナ肇」であることなどを覚えておきましょう。