「怒涛の日々」とは?意味や類語!例文や表現の使い方
「怒濤の日々」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「怒濤の日々」という言葉を使った例文や、「怒濤の日々」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「怒濤の日々」とは?
- 「怒濤」の類語や類似表現や似た言葉
- 「怒濤の日々」を使った例文や短文など
「怒濤の日々」とは?
みなさんは「怒濤の日々」という言葉を知っているでしょうか。
「就職してから、怒濤の日々が続いている」という人もいるでしょう。
一方で、「怒濤の日々」という言葉をまるで知らないという人もいるかもしれません。
そこで「怒濤の日々」という言葉の意味を紹介します。
- 「怒濤の日々」の読み方
- 「怒濤の日々」の意味
「怒濤の日々」の読み方
「怒濤の日々」は「どとうのひび」と読みます。
「怒濤」は「どとう」、「日々」は「ひび」と読みます。
「怒濤」はとても読み方が難しいため、読み間違えないよう気を付けましょう。
これを機会に、「怒濤の日々」は「どとうのひび」と読みましょう。
「怒濤の日々」の意味
「怒濤の日々」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。
「怒濤の日々」の「怒濤」には、「激しく荒れ狂う大波」という意味があります。
「日々」には、「一日一日」「毎日」などの意味があります。
そのため「怒濤の日々」には、「激しく荒れ狂う大波のような毎日」という意味になります。
修飾してから「怒濤の日々」を送っている人は、激しい勢いで一日が通り過ぎて行くのかもしれません。
また様々な問題が波のように押し寄せてきて、翻弄されながら一日ごとを過ごしているのかもしれません。
このように、激しい毎日や、翻弄される日々を「怒濤の日々」と読みます。
「怒濤」の類語や類似表現や似た言葉
次に「怒濤」の類語や類似表現を紹介します。
「怒濤」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「荒波」【あらなみ】
- 「波風」【なみかぜ】
「荒波」【あらなみ】
「荒波」には、「荒れ狂う激しい波」という意味があります。
「荒波に立ち向かう」「荒波にもまれる」などという使い方をします。
激しい波にもまれ、荒れ狂うような毎日を過ごしている人は、「荒波のような日々」と表現できます。
「波風」【なみかぜ】
「波風」には、「波と風」「風が吹いて立つ波」という意味があります。
「人生に波風が立つ」には、風が吹いて立つ波のようなうねりが、人生に巻き起こるという意味があります。
「怒濤の日々」を使った例文や短文など
続いて「怒濤の日々」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「怒濤の日々」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「怒濤の日々」を使った例文1
- 「怒濤の日々」を使った例文2
「怒濤の日々」を使った例文1
「引越しが近づいて『怒濤の日々』を送っている」
この例文は、引越しの準備と、仕事が忙しく、毎日が忙しすぎる毎日を送っている人の様子を文章にしたものです。
日常の仕事や家事をこなすのが、精いっぱいという人が、引越しという作業が加わることで、やることが多くて翻弄されてしまうかもしれません。
忙しくて、一日が終わると、疲れ果てて眠ってしまう人もいるでしょう。
このように、波に翻弄されるような日々を生きることを、「怒濤の日々」を過ごすなどと言います。
「怒濤の日々」を使った例文2
「結婚してから『怒濤の日々』になった」
結婚をしたら、安寧な毎日を送れると思っている人もいるでしょう。
しかし、結婚したとたんに忙しくなり、「怒濤の日々」を送ることになるかもしれません。
例えば女性が結婚した時、旦那さんの要求が多くて忙しくなるかもしれません。
「毎日十品以上のおかずを作って」と言われたら、食事の支度だけで一日が終わってしまうかもしれません。
また旦那さんの家族が、毎日のように遊びに来るとしたら、相手をするだけで一日が終わってしまうかもしれません。
このように結婚してから「怒濤の日々」になる人が時にはいます。
「怒濤の日々」という言葉について見てきました。
激しく忙しい日々を送っている時、「怒濤の日々」という言葉を使ってみましょう。