「ヘテテテスヘテテス」は駅名?・意味や類語まで詳しく解説!
これといって対象を確定させずに表現する言葉に「ほにゃらら」がありますが、この「ヘテテテスヘテテス」もそのような1つです。
目次
- 「ヘテテテスヘテテス」とは?
- 「ヘテテテスヘテテス」は何駅?
- 「ヘテテテスヘテテス」の類語
「ヘテテテスヘテテス」とは?
「ヘテテテスヘテテス」とは、聞き取れなかった対象を表して使う言葉です。
つまり、よく聞こえなかったので分からないという意味だと解釈していいでしょう。
この言葉は、地方から初めて東京に出てきた人が、電車の中で次の駅名のアナウンスが全然聞き取れなかったこと(首都圏の電車のアナウンスは、総じて独特のイントネーションだと言われています)に対して使った表現で、そこから聞き取れなかったことに対して使う言葉になりました。
その為、「さっき聞いたヘテテテスヘテテスとかいう車って、いくらくらいするの?」などと、名前は分からないがさっき聞いたやつというような使い方になります。
「ヘテテテスヘテテス」は何駅?
上のように、「ヘテテテスヘテテス」自体は駅名ではなく、何と言っていたのか分からなかったと表現しています。
よって、この言葉自体が駅名ではありません。
元が駅名だったことから、名前が浮かばない駅名に対して使われることも多い言葉です。
例えば、「あの特急、終点の前に確か1つ、ヘテテテスヘテテスとかいう駅に止まるよね?」と使うと、駅名が分からないが、そこに止まるはずだと表現できます。
「ヘテテテスヘテテス」の類語
「ヘテテテスヘテテス」のように、具体的な名称を挙げないで(分からない時に)使う言葉では、冒頭の「ほにゃらら」や、「なんちゃら」が有名です。
「ヘテテテスヘテテス」と同じように、「ほら、あのなんちゃらとかいう店」といったような使い方になります。
「ヘテテテスヘテテス」は、主に駅名に対して使われる、正確な名称がわからないものを表現して使う言葉だと覚えておきましょう。